現在地 HOME > 掲示板 > 狂牛病・遺伝子組み換え10 > 116.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: ブレア政権の民意無視のGM承認発表に向け抗議が続く(ワールドエコウォッチ) 投稿者 エンセン 日時 2004 年 3 月 08 日 14:42:59)
英国のベケット環境・食糧・農村相は9日、遺伝子組み換え作物の商業栽培を限定的に解禁すると発表した。解禁されたのは遺伝子組み換えによって除草剤耐性を持たせたトウモロコシ。同相は、栽培が始まるのは早くて来年春になると述べた。
米国では組み換え作物が広く栽培されるが、安全性への懸念が根強い欧州では異例。AP通信によると欧州連合(EU)で組み換え作物を大規模栽培しているのはスペインだけ。英国の世論調査では栽培反対が過半数を占めている。
英国は昨年秋、3年間にわたる試験栽培でこのトウモロコシによる環境への悪影響が認められなかったと結論づけていた。英政府は事業者に対し、試験栽培と同じ条件での栽培と環境への影響調査を義務付けた。
遺伝子組み換えのテンサイとセイヨウアブラナも試験栽培されたが、同相は安全性が確認できず、EU内での商業栽培に反対すべきだとの考えを示した。(ロンドン共同)
[毎日新聞3月10日] ( 2004-03-10-01:13 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20040310k0000m030116000c.html