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■米国で広がりつつある地方自治体の反GM市民運動
カリフォルニアのメンデシノ郡で住民投票によってGM 無しが遂に勝利する
遺伝子組み替え食品の反対者達は、カリフォルニアのメンドシノ郡を、米国で初めて遺伝子組み替え作物と動物を禁止する措置に投票者達が賛成したので、歴史的な勝利の祝福を火曜日に行なった。この禁止は、合衆国中の他の場所に同様な措置を首尾よく打破したモンサントとデュポンを含むバイオ企業からの強い反対にもかかわらず、達成された。ローラ・ハンブルク、「H措置に賛成」のスポークスウーマン、は、こう述べている:「 私達は勝った!私達はバイオテクの強権者達を打ち負かしたのだ。 人々は勝利したのだ。私達は、メンドシノ郡からでモンサントとバイオテクー企業クラブの残りの連中に出て行ってもらうのだ。」
バイオテク作物の栽培と遺伝子変更家畜の飼育を禁止する事が、この措置で禁止される。バイオテクなしの郡という指定が、そこでの産物を 特に反バイオテクの気持ちが強いヨーロッパに向けて、市場価値を挙げるだろうと、サポーター達は言っている。バイオテクの推進者達は、この措置を打倒するために、反GMが集めたおよそ80,000ドルに比べて、600,000ドル以上を費やしたが、今度の処置をどう評価し、どのように反応するか考慮中で、おそらく訴訟を含む対応を考えていると言っている。農業とバイオ企業の合同の利益を代表している「Croplife America」のスポークスマン、アラン・ノエ、は、こう述べている:「私達は、この票決が先例を設定する性質とそれが送るメッセージを心配している。」ノエは、この措置が可決された事は、パイプラインで控えているこのテクノロジーがこの郡のブドウ栽培者に有益であるかもしれないのに、「近視眼的な動き」であるといった。
しかし、ハンブルク氏は、北カリフォルニアのこの郡の約50,000人の有権者を含む、80,000人の住人は、同地のブドウ園とそこの他の農業の資源の清浄を保存することに、献身している、と、述べた。ハンブルクはこう言った。「私達は、バイオテク産業に対して立ち上がっている世界中の人々の拡大している草の根運動の一部である。」実際に、メンドシノの努力と同様な推進力が、他のカリフォルニアの郡で計画されていて、遺伝子組み替え作物を植えたり、育てたりする事に、2年のモラトリアムをかける法案が、バーモントで控えている。ノースダコタ、モンサントが世界で初の遺伝子変更小麦を展開することを計画している地域、では、反対者達が、一時的にバイオテク作物を少なくとも一時的に禁止する努力をさらに進めている。2年前に、オレゴン州の消費者は、ラベル付けを遺伝子組み替え食品に付ける法案を通過させる努力したが、モンサントを含むバイオ企業の連合、が、このイニシアチブを殺すためにほぼ550万ドルを使って、敗北させた。
カリフォルニアでの今度の票決は、遺伝子修正作物についての世界中で広がる心配の真っ最中に起きている。先週は、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、さらにラテンアメリカのほとんどの地域に及ぶ諸国が、合衆国の反対を向こうに、遺伝子修正種子の貿易を管理する厳しい規制に同意した。合衆国は、バイオテク作物の拡大をしっかりと防御し、遺伝子変更された食物に対して境界を閉じたままにしている欧州連合に対してWTOで不服申し立てを押し進めている。先月、米国経済商務省は、バイオテク作物開発情報を専門のウェブサイトでスタートさせた。バイオテク作物の批判者達は、政府が公共の利益の前に企業の利益を優先させている、と言っている。彼らはこう述べている:、このテクノロジーは、それが健康問題と環境への回復不可能な障害を起こすかどうかを決定するために十分なテストがされていない。彼らはまた、バイオテクは世界の飢餓と健康問題に対応していない、一部の農民に少ない恩恵しか与えていない、他方、従来の作物と有機作物を汚染させている、と、述べている。
http://www.bm-sola.com/bmw/ecowatch/20040307beikokudehirogaritutuaru.html