現在地 HOME > 原発 劣化ウラン フッ素2 > 717.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 南ア、小型核数十発を製造 93年の全廃宣言で触れず/南アの核兵器開発技術者が闇市場に関与[朝日] 投稿者 ネオファイト 日時 2005 年 4 月 13 日 09:52:48)
http://www.asahi.com/international/update/0505/011.html?t
2005年05月05日20時45分
南アフリカの原子力公社(AEC、現在は南ア核エネルギー公社)で80年代、極秘裏に進められた核兵器の開発製造に携わった元職員らが最近、相次いで作業中の被曝(ひばく)による健康被害を訴えていることがわかった。これまでに約160人が支援団体を通じて名乗りを上げ、政府に補償を求めている。公社は朝日新聞の取材に文書で回答し、「専門家らによるチームを早急に立ち上げ、調査に着手する」との方針を明らかにした。
元職員らの健康被害については、南アで反核運動に取り組む非政府組織「アースライフ」が昨年春から関係者の証言をもとに聞き取り調査を始めた。肺がんや白血病などの診断を受けたとする元職員らから問い合わせが相次ぎ、これまでに計160人が何らかの健康被害を訴えて、政府への補償要求を前提に、情報公開法に基づく就業時の健康管理記録などの開示請求を依頼した。
すでに死者5人を含む元職員24人の記録が開示されたが、20人については検診結果など本来あるべき記録がなかった。医師の診断では生存者のうち現時点で少なくとも2人ががん、5人が肺に障害を持っているという。
診断に当たったマレークーム医師(47)は「作業と健康被害の因果関係を明確にするのは時間がかかるが、政府が職員の健康管理をおろそかにしていたことは明白だ」と話している。
▲このページのTOPへ HOME > 原発 劣化ウラン フッ素2掲示板