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米情報機関、核巡るカーン博士の動向長く報告せず (読売新聞)
【ワシントン=笹沢教一】パキスタンの核科学者カーン博士が1990年代半ばにたびたび北朝鮮を訪れるなど、核の闇市場ネットワークにつながる複数の動きを米情報機関が早期に察知していながら、「内容の判断ができず、結果的に核拡散を見逃した」とする最新報告書を米議会調査局がまとめた。
本紙が入手した報告書は、米中央情報局(CIA)が年に2回、議会に提出する報告書や80年代以降の外交文書などをもとに、カーン博士の動きに関する情報機関の判断を分析している。
それによると、80年代後半にはパキスタンとイランの核開発協力の動きが始まり、91年にはドイツの情報機関が、パキスタンからイランやイラク、北朝鮮へのウラン拡散を示唆する報告書をまとめるなど、すでに多くの判断材料があったが、CIAの報告書には昨年12月まで闇市場が登場することはなかった。
また、米情報機関はカーン博士の度重なる訪朝を確実に把握しており、その目的をミサイル開発と判断した可能性があるという。
[ 2005年3月1日3時13分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/world/story.html?q=01yomiuri20050301id01&cat=35
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