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http://www.nikaidou.com/clm1/0502_02.html
原子力発電は確かにいらない 【2/8(火)12:30】
某電力会社役員の話。
「発電するのに一番経済効率がいいのは石炭なんだ。資源の埋蔵量も他に比べれば多いし、何せ安価だ。輸送コストは石油と変わらない。原子力の輸送は、量が少なくともセキュリティ面などでカネがかかる。石炭発電コストは石油のおよそ3分の1、原子力の4分の1だ」
なんでも、発電所の建設費も石炭用のほうが安いのだという。ちなみに発電所というのは、水を熱した蒸気タービンを回して発電する。水を熱するために何を使って熱するのかが、石炭、石油、原子力発電の違いだ。微妙に違うがまぁ大体そんなものだと思ってよい。
「ただ一点。石炭発電は、石炭灰という燃えカスが大量に出る。そのため、石炭発電所を作る場合は横にどでかいプールのようなものを作り、そこに石炭灰をためていかねばならない。それがコストなのだ。先ほどの3分の1とかは、石炭灰の貯蔵を考えなければの話だ。石油は燃えるからカスはでない。原子力は輸送から処理まで何せカネがかかる。私の立場でいうのは大問題だが、あれは利権以外の何者でもない」
非常に興味深い話だ。公式発言として出せば、国会も大騒ぎになる人の発言である。原発反対派@カネ取りたいプロ市民 などは大喜びだろう。
「日本において原子力計画が策定されてだいぶ立つが、北朝鮮に攻撃されるような炉・・・ミサイルでも安全だといっているが机上の話。攻撃されたらおそらく放射能は漏れる。震災でも倒れないといわれていた高速道路が倒れたのと同じように破壊される。そんな危険な大型炉は、自衛隊が非公式に守ってはいるが、あてにならん」
話がエスカレートして来ました。あまりにも核心に触れると誰だかばれるので、書いていい部分だけを書いていくようにします。
「ただ、原子力は非常に小さな炉・・・そう、家庭のタンスくらいの大きさで発電することも可能なのだ。放射能云々と言っても、レントゲンよりも漏れない。かなり安全性の高いものがあるのだが、利権構造に守られている原子力発電がその壁を阻んでいる。超小型炉が家庭に入れば、電気代はメンテナンス代を入れても半分以下だ」
電力会社はいらないのでは?
「そう、いらない。技術者だけいればいい。電気の販売も自由化になった。しかし家庭に入れるにはまだ時間がかかる。それに中小規模の工場ではやはり石炭発電のほうが安価になる。実は最初に言った石炭発電に関して、新しい技術が生まれた。今までは石炭発電で出た石炭灰をためておくしかなかった。それが、砂に変える技術が出たんだ。これは画期的で、粘土に混ぜれば堅い土になり、土と混ぜて地盤の柔らかいところに敷けばアスファルトの土台となる。九州、沖縄電力は石炭発電をしているので必要に迫られて生まれた技術だろう。まさに『必要は発明の母』だ。東京電力ではいろんな事情で石炭発電はしていないが、これは日本の発電史を塗り替える画期的な技術なんだよ」
わざわざ危険で高い原子力発電を使う必要はないということですか。「石炭発電所は石炭灰貯蔵のために膨大な土地が必要、だから関東には無理」という言い訳も出来なくなったと?
「そのとおり。ただ、今の話はあまりおおっぴらに発表できない話です。知る人ぞ知るになるだろう。ただ、原子力利権はとてつもなく大きい。気をつけてください、といいたいところだが、あなた方の組織がいうのなら何ら問題ないでしょう。インターネットがどういうものはよくわからないが、反応があったら知らせてください」
結論として
1:大型原子力発電所はいらないが、家庭用にきわめて安価で安全性の高い炉が開発可能
2:大型発電所は石炭が一番効率的。
ということだった。もう一つ裏があるのだが、それはまたの機会に。発電に詳しい方、ご意見などいただければ幸甚に存じます。
【nikaidou.com】
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