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01/28 22:41 浜岡原発の耐震性強化へ 稼働中の国内原発で初 3割アップ、中
中部電力は二十八日、浜岡原発(静岡県御前崎市)の耐震設計基
準を見直し、従来より耐震性を約三割向上させる工事を始めると発
表した。
稼働中の原発の耐震補強工事は国内で初めて。国の原子力安全委
員会で耐震指針の改定が進められており、これを先取りする形だ。
同原発は東海地震の想定震源地の上想定震源域にあり、安全性を
危ぐする地元の感情などに配慮し、中部電が自主的に基準を見直し
た。東海地震で想定される揺れの二、三倍の強さにも耐えられるよ
うにする。
中部電によると、同社は、同地域で考えられる最大規模の地震(
マグニチュード8・5)で生じる岩盤上の揺れ(地震動)を六百ガ
ルと想定していたが、千ガルに引き上げ、設計基準を見直した。
冷却設備や排気筒の配管などを補強、熱交換器の基礎部を改造す
る。
定期点検で停止中の1、2号機は二月から調査に着手。点検期間
を二〇〇八年三月まで延長して運転を止める。3―5号機は今後二
年以内に工事を始める。工事費は一基当たり数十億―数百億円の見
込み。
同社は「現状でも耐震性は十分と考えている。コストを削減して
企業としての競争力を高めることも求められているが、安全性を重
視して(耐震性に)さらに余裕を持たせることにした」としている
。
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[2005-01-28-22:41]
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