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福島県は18日、東京電力福島第一、第二原発の補修作業環境に関する匿名の告発が郵送で届いたことを明らかにした。県は、経済産業省原子力安全・保安院や東電などに内容を連絡した。
告発によると、原発不正やトラブルで原発が止まったままのため、点検や補修の仕事が減り、「職人(技術力の高い人)が年間通して働けるところに移り、現場作業員のレベルが低下した」と指摘。また「現場では書類管理が重視され、作業の質は二の次となっている」とし、「原子力の安全は確保できるのか」と問題提起している。
作業員の労働環境に関しては、福島県双葉町の岩本忠夫町長が13日、原子力委員会の新長期計画策定会議で、現場主義の徹底や協力企業への適正価格の発注などを求めている。告発はその後、投かんされたとみられる。
福島第一原発1号機(福島県大熊町)で、再稼働の判断に向けた県の検証作業が中断していることから、県に窮状を訴え、検証作業を促す目的ではないかとの見方もある。
(河北新報) - 1月19日7時3分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050119-00000004-khk-toh
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/nuclear_fuel/