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静岡県御前崎市の中部電力浜岡原発4号機(沸騰水型炉、出力114万キロワット)の炉心隔壁(シュラウド)のひび割れが見つかった問題で、同社が国に運転継続の認可を申請した際、提出した資料に一部のひび割れのデータが欠落していたことが分かった。安全性の評価には影響ないというが、同社は10日、経済産業省原子力安全・保安院に補正の届け出をした。
(時事通信) - 12月10日14時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041210-00000742-jij-soci
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/nuclear_fuel/
2004/12/10
中部電力は十日、多数のひび割れが見つかっている浜岡原発4号機(御前崎市佐倉)の炉心隔壁(シュラウド)の健全性評価で、昨年六月に国に報告した評価に使われたひび割れ検査データの一部に漏れがあったと明らかにした。中電は再評価した結果、「健全性は保たれている」として国に修正を届け出たが、報告を受けた県は「評価の信頼性にかかわることで、国に指導を要請したい」としている。
4号機シュラウドは平成十四年九月からの第七回定期点検で、下部サポートリング内側などでひび割れが確認された。超音波試験(UT)で深さを測り、健全性を評価。「五年後も十分な強度がある」と国も認め、補修なしで昨年九月から約一年間、営業運転した。
中電によると下部サポートリング内側溶接線について今年九月からの第八回定検で、ひびの進展状況を確認したところ、第七回データの一部の記載漏れが分かった。ひび割れデータ三百十三点のうち、パソコンで評価用データを作る際に四十二点分のデータを誤って削除したという。健全性評価は削除分のデータを使わないまま行われた。
中電は健全性を再確認した結果、評価に使うひび割れの平均深さに変わりはなく、影響はないとした上で、検査の委託先を含めてデータの照合、管理を徹底するなどの再発防止策を取るとした。
http://www.shizushin.com/feature/genpatu/