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(回答先: 日本原燃:六ケ所村でウラン試験を年内開始へ [毎日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 12 月 04 日 03:03:39)
http://www.asahi.com/science/update/1209/003.html
青森県六ケ所村で建設中の使用済み核燃料再処理工場で、放射性物質を初めて使うウラン試験が21日に始まることが分かった。茨城県内の施設から前日の20日に粉末ウランを運び込む。事業主体の日本原燃は、来年12月まで1年間の試験を予定している。
天然ウランから核燃料成分を濃縮した「残りがら」である劣化ウランを計53トン使う。放射性物質を実際に使うことで、使用済み燃料からプルトニウムを分離するシステムの性能を確かめる。
操業前に問題点をあぶり出すのが目的なため、経済産業省原子力安全・保安院は「さまざまなトラブルは避け得ない」と青森県に説明している。日本原燃も、欧州の類似施設などの経験から、溶液漏れなど軽微な不具合190事例の発生を想定している。
再処理工場は06年7月に操業開始の予定だが、使用済み燃料プールの不正工事の発覚や、関西電力・美浜原発事故などの影響で地元の同意を得るのに時間がかかったことから、操業開始は07年にずれ込みそうだ。
(12/09 06:04)