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(回答先: 原発:耐震性に1000倍の差 原子力安全基盤機構が試算[毎日新聞] 投稿者 feel 日時 2004 年 11 月 23 日 01:17:10)
浜岡モデルの原発で基準超 地震による炉心損傷の確率[共同通信]
http://kumanichi.com/news/kyodo/science/200411/20041122000274.htm
地震で原発の炉心が損傷する重大事故が発生する確率を3つのモ
デルで評価した結果、中部電力浜岡原発(静岡県)をモデルにした
原発で国際基準を上回っていたと、独立行政法人原子力安全基盤機
構が22日、発表した。
評価は昨年9月、原子力発電技術機構がまとめた。福島、大飯
(福井県)、浜岡の各原発をモデルに、周辺で起きた過去の地震か
ら将来の地震の発生確率や揺れの大きさを推計。運転期間を40年
間とし、地震で原子炉が冷却できなくなって炉心が損傷する確率を
出した。
福島原発は年当たりに換算して約0・00004%、大飯原発は
約0・01%、浜岡原発は約0・06で、浜岡原発については国際
原子力機関(IAEA)が推奨する「既設炉で0・01%以下」の
基準を上回った。
浜岡モデルは、地盤は想定東海地震などを、原発機器は福島原発
の110万キロワット沸騰水型原子炉を、それぞれ想定して組み合
わせて評価しており、浜岡原発自体の評価ではないが「大筋では違
わない」(同機構)という。
原発の耐震基準については、マグニチュード(M)6・5の直下
型に耐えられる構造が求められているが、M7・3の鳥取県西部地
震などM6・5を上回る地震が相次いだことから、国の原子力安全
委員会が耐震基準の見直しを行っている。
(了) 20041122 162656 [2004-11-22-16:30]