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再処理工場ウラン試験 安全協定22日締結(2004/11/20)
六ケ所村に建設中の使用済み核燃料再処理工場でのウラン試験について、日本原燃は十九日、試験開始の前提となる安全協定の締結を受諾すると、青森県と村へ回答した。締結の調印式は二十二日午後三時から、青森市のホテル青森で行う。
安全協定は、十八日に県と村が原燃に締結を申し入れた。原燃は同日中に、青森市の青森本部で役員会を開き、受け入れを決めた。
十九日は、原燃の兒島伊佐美社長が、電気事業連合会の伊藤範久専務理事らとともに県庁を訪問。公務出張中の三村申吾知事の代理で応対した蝦名武副知事に、「提示された通りの協定案で締結したい」と述べ、回答書を手渡した。この際、蝦名副知事は安全確保と情報公開を徹底するようあらためて要請した。
一方、同村役場では、原燃の鈴木光雄副社長が戸田衛助役を訪問。戸田助役が「事故のないよう慎重に事業を進めてほしい」と述べたのに対し、鈴木副社長は「放射性物質を使った初めての試験。十分に安全を心掛けていきたい」と話した。
原燃は県と村との安全協定締結後、三沢市など周辺六市町村とも安全協定を締結する必要がある。関係者の間では「今月内に手続きが完了する」との見方もあり、試験開始は早ければ年内の見通しだ。
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2004/11/20/new041120top.htm