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【モスクワ=古本朗】ロシア・シベリアのアルタイ地方でこのほど、元核関連企業職員の男が、7―8年間も隠し持っていたプルトニウム(Pu)238を警察に届け出て、「放射性物質不法所持」の容疑で逮捕された。
核分裂を起こさないPu238は核兵器の原料にはならないものの、猛毒のため、テロ組織などの手に渡れば極めて危険だ。
インターファクス通信などによると、この男が働いていた企業は1990年代初めに閉鎖されたが、96―97年に、男はかつての職場の敷地内に8個の容器に収められたプルトニウム計400グラムが放置されているのを発見。以来、自宅の車庫に隠し持っていたが、最近、報奨金と引き換えに、銃砲の供出を市民に呼びかける警察の広告が地元紙に載ったのを見て、届け出ることを思い立ったという。
(2004/11/2/22:42 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20041102i415.htm