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今は柏崎刈羽原発を停止させる時(経過報告)
http://www.janjan.jp/area/0410/041031259/1.php
今も断続的に余震が続いています。6基の原発は動いたままですが、気象庁は、まだ震度6強の余震がありうると警告しています。そのため、今しばらく柏崎刈羽原発を停止させるべく、国内外の人々や団体が動いており、東京では東電に緊急申し入れがなされたり、オーストリアのAtomstopp Internationalが、日本向けページに要請文を掲載したりしています。
原発のある柏崎刈羽の状況について、具体的な報道がなされませんが、下記のリンク先の情報(写真あり)によると、道路などの不通区間が相当あります。
・鉄道(多数の区間が不通のまま)
http://www.jreast.co.jp/
・高速道路の状況(小出⇔長岡間が通行止め)
http://www.jhnet.go.jp/info/hw_info/008.html
・国道・県道の被災による一般車両の通行禁止の状況
http://fix.road.go.jp/niigata/
・災害状況写真(刈羽村)
http://www.vill.kariwa.niigata.jp/jyohou/cyuuetujisin/saigaisyasin.htm
・災害状況まとめ(柏崎市)
http://www.city.kashiwazaki.niigata.jp/webapps/search/life_result.jsp?lifegenre=078
・道路の通行状況(柏崎市)
http://www.city.kashiwazaki.niigata.jp/webapps/search/life_result.jsp?lifegenre=064
このように避難や支援が困難な現状において、原発事故が発生すれば大変なことになりますが、原子力資料情報室などの指摘(以下リンク)によれば、重大な問題と危険性があると言えます。
・柏崎刈羽原発は緊急に停止を!(原子力資料情報室)
http://cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=71
・原発の耐震設計基準は崩壊した!(山崎久隆)
http://www.jcan.net/tanpoposya/doc/0410jishin_ymsk.htm
「原発の耐震設計基準に多くの重大な問題がある・原発はひび割れなどで老朽化している・想定を超える大地震が原発付近で起こりえる」など、極めて本質的な問題が重積しています。
また、“今回の地震が「プレート境界地震」の可能性が高いのに、マスコミに登場するのは「直下型」と主張する学者ばかりで、これは東京電力にとって有利なのだ”との、地質学者からの指摘がメールで流れています。
“1977年に柏崎刈羽原発1号機の設置許可が出された頃は、日本海にプレート境界があるとわかっていなかったが、1983年5月26日の日本海中部地震で、プレート境界の存在が明らかになった。しかし、柏崎刈羽原発2号機の設置許可は1983年5月6日に出されていた。それで2号機以後の建設にあたっては、「1号機との整合性」のためにプレート境界の存在を無視してきた”というのです。
さらに、建設時に掘った地面から温泉が湧出したとか、作業効率が良くなるものの強度を弱める、水増ししたコンクリートを使ったとの、信憑性の高い告発情報が流れたり、原発の直下に断層がある可能性が、原発周辺の調査から推定されたりするなど、不安材料が多々ある柏崎刈羽原発です。原発を止めて点検もしない東電や国の、呪文のような安全説明は信用できかねます。