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関電データねつ造:
不正処理8000件 社長ら処分へ
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20041026k0000e040078000c.html
関西電力は26日、火力発電所の検査データねつ造問題で、追加調査の結果、今までの判明分も含め、転記ミスなどの不正処理が全体で約8000件に上ったことを明らかにした。計測値の改ざんやねつ造など悪質なケースはこのうち101件あった。同社は新たな不正発覚を受け、藤洋作社長、担当役員ら30人程度について、減給などの処分を行う考え。同日午後発表する。
これを受け、近畿経済産業局は近く再び立ち入り検査を実施した後、行政処分を行う考えだ。
11人が死傷した今年8月の美浜原発3号機(福井県美浜町)の高温蒸気噴出事故では、配管の検査漏れが原因と分かり、同社の安全管理意識の低さが指摘された。火力発電所の検査データねつ造がこれほど多発、まん延していたことが改めてわかり、経営陣への批判はさらに強まりそうだ。
今年5月、同社の火力発電所、関西国際空港エネルギーセンター(大阪府田尻町)で01年度〜03年度に行われた自主検査で176件の不正処理が発覚。経産局の指示で調査した結果、全11カ所の火電(11基)でも計3659件のミスが見つかった。悪質なケースが87件あり、7月に藤社長の報酬一部カットの社内処分をした。未調査だった残る35基の追加調査で、新たに悪質な14件と、全体で4000件を上回る不正処理が見つかった。
毎日新聞 2004年10月26日 14時19分