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5人が死亡、6人が重軽傷を負った関西電力美浜原子力発電所3号機(福井県美浜町)の蒸気噴出事故で、内閣府の原子力安全委員会(松浦祥次郎委員長)は21日、経済産業省原子力安全・保安院の事故調査報告書に対する評価や再発防止策を盛り込んだ中間報告をまとめた。
中間報告は、保安院の事故調査委員会が先月27日に公表した中間報告書について、「破損した配管が点検リストから漏れた経緯や、点検漏れを発見しながら対応しなかった理由などが明らかにされていない」と指摘。「さらなる調査を期待する」と保安院に対して調査の継続を求めた。
保安院は現在も調査を続けており、原子力安全委に指摘された点は、最終報告書に盛り込みたい考えだ。
再発防止策としては、原子力関係者全員が常に安全に対する意識を高めておくことが重要だと強調。原子力安全委員は今後、電力会社や下請け業者の幹部と安全対策について定期的に意見交換していくことを決めた。22日には早速、関電の藤洋作社長らと意見交換する予定。
(2004/10/21/21:17 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20041021i214.htm