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運転中の東京電力福島第一原発5号機で、2003年2−9月の定期検査で配管の肉厚の余寿命が0.8年とされながら現在まで交換されていない配管があったことが6日、分かった。
福島県は、計算上はすでに必要肉厚を0.1ミリ以上下回っている可能性があるとして、経済産業省原子力安全・保安院に見解を求めた。
東電は「該当部分の肉厚は十分確保されている」などとして安全上問題ないとしており、11月1日からの定期検査で、配管を取り換える予定。
県によると、問題の配管は炭素鋼で、約140度の熱水が流れており、年に0.6ミリ減肉が進むとされている。必要肉厚は3.8ミリで、03年2−9月の定期検査では4.3ミリ。現在3.7ミリ以下になっている可能性があるという。
東電は「該当部分は配管内の圧力が低く、肉厚は0.3ミリまで耐えられる。原子力安全・保安院も了解している」と話している。
東電は美浜原発事故を受け「減肉管理は適切に行っている」と県に説明していたが、県は各プラントごとにデータを求めていた。
(10/06 16:00)
http://www.sankei.co.jp/news/041006/sha065.htm