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(21:35) 今年6月、核燃料サイクル開発機構東海再処理工場(茨城県東海村)の分析所で配管から放射性物質を含む溶液が漏れた事故で、同機構は10日、配管バルブの部品が老朽化し、割れたことなどが原因だったとする報告書をまとめた。
報告書によると、プルトニウムやウランなどを含む硝酸溶液を通す配管の4つのバルブで、漏れを防ぐ樹脂製の部品が老朽化でひび割れたり、硬くなったりしていた。設置から約30年間、一度も交換していなかった。
配管は小部屋に収められ、バルブから漏れる溶液を回収する受け皿が下方に設置されていた。しかし受け皿と壁の間にすき間があるため、受け皿の外に溶液が落ちるという構造上の欠陥があった。落ちた溶液は床と壁のすき間から小部屋の外に流出、汚染が広がった。
核燃機構は今後、バルブを定期的に点検するとともに、すき間を埋めるなどの対策を取るとしている。