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電気料金、10月から5%値下げ 東電、2年半ぶり改定
http://www.asahi.com/business/update/0903/123.html?ref=rss
東京電力は3日、全社的に料金原価を計算し直し、電気料金を10月1日から平均5.21%引き下げる料金改定を経済産業省に届け出た。平均的な世帯(一人暮らしを含む)で月の電気代は6479円から6142円に、337円安くなる。燃料費の変動によって3カ月ごとに行う料金調整とは異なる本格的な料金改定は02年4月以来2年半ぶり。
値下げ幅は、一般家庭向けが中心の「電灯」が平均5.49%。工場・事業所向けの「電力」で平均4.78%。このほか、料金を自由に決められる大口顧客向けも、3〜10%程度引き下げる。
値下げが売り上げに影響するのは総額で年間約2600億円と見込まれるが、設備投資の抑制などにより穴埋めする。
値下げは、経営効率化を一般消費者を含む顧客に還元するためだが、05年4月に電力小売り自由化が拡大するのを前に、競争力を強化する狙いも含んでいる。
ただ、3カ月ごとに燃料費を料金に反映させる調整制度で、10〜12月分の料金は約1%上がるため、実際の下げ幅はこの分だけ縮まる。
電力業界では中部、東北電力が来年1月から値下げする方針を表明しており、ほかの電力各社も今年度中に追随する見通し。東電の下げ幅は他社に影響を与えそうだ。
(09/03 22:38)