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(回答先: IAEA:核燃料再処理などで30日から初の専門委会合(毎日) 投稿者 ネオファイト 日時 2004 年 8 月 26 日 19:54:49)
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040902i514.htm
【ソウル=豊浦潤一】韓国科学技術省は2日、韓国原子力研究所(大田市)が、2000年1月から2月にかけて、少量のウラン分離実験に成功していたことが分かり、国際原子力機関(IAEA)が8月29日から1週間の予定で査察に入ったと発表した。同省は、「核燃料を国産化する研究のため」で、核兵器製造とは無関係と説明している。
しかし、ウラン分離実験により得られる高濃縮ウランは核兵器開発の材料ともなり、実験に際してはあらかじめIAEAに申告する義務がある。ところが、韓国政府はこれまで申告してこなかった。
韓国科学技術省によると、韓国原子力研究所は、レーザーを使用した実験で、0・2グラムのウラン分離に成功した。ただ、「少数の科学者らが自主的に行った実験」で、実験装置は実験直後に廃棄されたという。
韓国は2月、原子力活動の申告範囲を拡大したIAEA追加議定書を批准。同省は、批准に基づきIAEAに提出を義務づけられた報告書の作成過程で分離実験の事実を知り、8月17日にIAEAに報告したとしている。
同省高官は2日、「再発防止の措置を取り、核拡散防止条約(NPT)加盟国としてすべての義務を順守して行く」と述べた。
(2004/9/2/22:37 読売新聞 無断転載禁止)