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中部電力は28日、定期点検中の浜岡原発2号機(沸騰水型、84万キロワット)の再循環系配管や原子力圧力容器内の構造物の溶接線の点検結果を公表した。再循環系配管で新たに長さ29センチのひび割れが1カ所見つかり、ひび割れは計4カ所となった。原子炉圧力容器内ではシュラウドサポートなどの溶接線付近で新たに6カ所のひび割れが見つかり、計8カ所となった。中電は今後、健全性評価をして、対策を検討する
茨城県東海村の日本原電東海第2発電所で今年2月、原子炉圧力容器内の「デフレクタ」という部品の脱落事故が起きたことを受け、中電も2号機のデフレクタを自主点検した。デフレクタは、緊急時に炉心を冷却する水を注入する装置の噴き出し口に設置されているステンレス製の板で、2号機には計108カ所ある。点検で脱落は見つからなかったが、軸が曲がったものを1カ所発見したという。
中電は6月1日から3週間をかけて、地元御前崎市民を社員が全戸訪問し、5号機の建設状況などについて説明する。これまで旧浜岡町で年2回実施していたもので、新市誕生後は初めて。旧御前崎地域も含めた計1100戸を対象に実施する。【工藤昭久】(毎日新聞)
[5月29日19時50分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040529-00000004-mai-l22