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(回答先: 放射能測定せず廃水放出=福島第一原発 [時事通信] 投稿者 なるほど 日時 2004 年 5 月 26 日 00:37:07)
東京電力は25日、福島第一原発5号機(福島県双葉町)で、作業員が手洗いやシャワーなどに使用した廃液24トンを、規定の放射能測定を行わないまま海へ放出したと発表した。「放水口から放射能は検出されておらず、外部への影響はない」としている。
東電によると、計器で放射能の数値を点検する際、2基の廃液タンクのうち、測定を行うべきタンクと、測定の必要ないタンクを間違えたのが原因。東電は同日、県と国に報告するとともに、詳しい原因を調べている。
2つのタンクは交互に使用しており、24日午前、1基のタンクが満杯となったため、作業員が廃液放出が必要と判断し、当直長に連絡した。当直長が担当者に放射性物質測定を指示する際に、もう1基のタンクを点検するよう間違えて伝えたとみられる。
◎制御棒駆動の水漏れが判明 福島第二原発2号機
東京電力は25日、原子力安全・保安院が安全宣言を出し、再稼働への準備が進んでいた福島第二原発2号機(福島県楢葉町)で、制御棒駆動水圧系の水が何らかの原因で漏れ、タンクに水がたまったため、警報が鳴ったと発表した。外部への放射能の影響や、安全上の問題はないという。
定期検査中の2号機は、原子炉格納容器漏えい率検査を終え、最終段階として、非常時の機能を、模擬信号を出して点検していた。制御棒駆動水圧系は点検に関係するバルブを除き、水が流れないよう閉じていたが、24日夜までに多量の水が漏れた。
東電は「本来水は流れるはずがない」として原因を調べている。福島県は「原因が判明しなければ、再稼働の検証作業には入れない」と話している。
(河北新報)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040526-00000004-khk-toh