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http://www.nikkei.co.jp/news/main/20040513AT2M0101013052004.html
【北京=宮沢徹】中国は2020年までに原子力発電所を新たに30基建設し原発の合計発電能力を現在の5倍以上の3600万キロワットへ拡大する。現在は石炭火力が大半だが、地球環境問題に配慮しながら需要増に対応するねらいから沿岸部に原発を増やして発電能力を高める。原発設備メーカーの事業機会を拡大するとともに安全対策にも注目が集まりそうだ。
現在、浙江省と広東省で九基の原発が稼働しており発電能力の合計は700万キロワット。江蘇省で二基建設中で、これらを含めて2020年までに沿岸部で出力が100万キロワット前後の発電施設を約30基建設する。設備投資額は合計で3兆―4兆円に上る可能性がある。
中国核工業集団などの国有発電会社が外資から資金や技術、設備を導入しながら建設する。電力不足が深刻な南部の沿岸地域に立地する見通しだ。建設費用の4割程度を外資に依存するもよう。日本企業では三菱重工業が米ウエスチングハウスと組んで広東省などの原発建設の国際入札に参加するなど、中国の原発建設に注目している。 (16:00)
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