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日本の原発で保守点検に従事する作業員の放射線被ばく量は、原発を持つ主要な国の中でも最も多い状態が続いており、経済産業省原子力安全・保安院は7日までに、他国の保守点検状況などを分析し、作業の改善点を探る調査に乗り出した。
原発の作業被ばくは世界的に低減傾向にあり、日本の状況は2002年4月にウィーンで開かれた「原子力の安全に関する条約会議」でも指摘された。このため、保安院は05年に開かれる次回会議までに改善点をまとめる方針。
比較対象は軽水炉に関し、1年間に働いた全作業員の1基当たりの総被ばく量。単位は「人シーベルト」で表す。いわば、その国の原発1基を維持するために生じる被ばく量となる。
原子力安全基盤機構によると、日本は02年度も1・55人シーベルト。原発作業員の被ばくデータを集める「職業被ばく情報システム」の加盟29カ国の中でも、稼働する原発が多い主要国では4年連続で最も高かった。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2004050701001617