現在地 HOME > 掲示板 > 原発 劣化ウラン フッ素2 > 174.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
次世代原発開発で日米協力 高温ガス炉や金属燃料
日米両政府は22日、水素製造も可能な高温ガス炉や新しい核燃料など、次世代の原子力技術の研究開発を協力して進める方針を決め、日米原子力協定に基づく合意文書を交わした。
冷却材にヘリウムガスを使う高温ガス炉は、900度を超える高温の熱を取り出せるため、その熱を利用して、温室効果ガスとなる二酸化炭素を出すことなく水素を製造することも可能になる。
日本では日本原子力研究所が茨城県大洗町の高温工学試験研究炉(HTTR)で研究しており、水素社会実現を目指し2010年ごろに高温ガス炉を建設する計画を持つ米国は、この分野で日本の協力を得たい考えだ。
また、高速増殖炉で従来のプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料に替えて金属燃料を使う研究を進める。金属燃料は再処理が簡単で経済性が高く、核兵器に転用可能なプルトニウムが取り出しにくいなどの利点がある。(共同通信)
[4月22日8時35分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040422-00000043-kyodo-soci