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関西電力は26日、高浜原発(福井県高浜町)のプルサーマル計画に使うプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料の加工契約先として、フランス核燃料会社のコジェマを選ぶ基本契約を結ぶことを決めた。
1999年に英国メーカーによる検査データねつ造が発覚し、中断していた計画が本格的に動きだす。2007年度にもプルサーマルが始まる見込みだ。
今回は、契約相手を選ぶ契約。MOX燃料に関するコジェマの品質保証システムが、日本政府などが要求する水準に達しているかどうかの確認手続きも求める。
今後、製造工程の監査といった品質管理面の条件を詰めて契約金額などの本格交渉に入り、今夏にも本契約を結ぶ方針。
コジェマを選んだのは、生産能力が安定し、品質の管理体制が整っているため。ねつ造問題を起こした英国核燃料会社BNFLでは、高浜原発の地元の理解が得られないことも考慮した。
関電は昨年4月に計画再開の方針を表明。国は今年2月、関電から出された核燃料加工会社への監査といった不正防止策を受け入れ、福井県や高浜町も今月20日、プルサーマル再開を了承していた。
(03/26 16:37)
http://www.sankei.co.jp/news/040326/kei119.htm