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日本原子力発電(原電)は3日、敦賀原発2号機(敦賀市)で先月25日、男性作業員8人が使用済み核燃料を入れる小型プールの水を浴びたと発表した。放射能を帯びた水だが、「調査した結果、被ばくはなかった」として、8人を病院に搬送しなかったという。
原電によると、25日午前9時半ごろ、使用済み核燃料を金属キャスクに入れる際に使う小型プール(約220立方メートル)の水を、ビニール製ホースで使用済み核燃料の貯蔵プールに移し替える機器の修理中、誤ってポンプのスイッチが入り、ホースから水が噴出。近くにいた社員2人と下請け作業員6人が浴びた。水の放射能濃度は1立方センチ当たり約3・8ベクレル(総量17万ベクレル)で、外に飛び出た水量は約45リットルという。原電は県や敦賀市には当日報告したが、「軽微な事象」として直後に公表せず、3日に月例報告書で明らかにした。
【日野行介】
(毎日新聞2004年3月4日福井版から)
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/Physics/art/040304L236_1821001C40LC.html