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(回答先: いや、全くそのとおりでした。(汗) 投稿者 baka 日時 2004 年 7 月 17 日 17:02:22)
>"彼ら”は、そんなに優しいのでしょうか?
優しくはありませんが、バカではありません。
言いなりになっていれば、相手が付け上がってもっとしゃぶられるようになるのは“世の常”です。
日本支配層の愚かさは、「上着を脱いだら」と言われたらパンティまで脱いでしまう“対米依存症”(対米恐怖症)だと思っています。
“彼ら”は、日本が戦費は負担するが戦力を出さないからといって、日本を攻撃するようなバカではありません。(今の世界であれだけの資金拠出ができる国は日本しかないのですから..)
その一方で、日本が戦費も負担し戦力も出すからといって、日本を優遇するようなバカでもありません。(だったら、まず、財政危機に喘いでいる日本に戦費や戦力の負担を求めるようなことはしません)
戦費も戦力も負担しないと言えば難癖をつけて対日制裁を行うでしょうが、戦費を拠出してくれるのなら、「それならもう少し増額してくれ」というだけの話です。
大事なことは、“彼ら”が、日本が戦費も負担し戦力も出すからといって日本を優遇するようなバカではないということです。
政府が理由付けにしている原油供給問題も、日本よりも中国に売ったほうが得だと判断すれば、外貨準備の積み上げ以外に戦費に貢献せず戦力も負担していない中国に中東産原油を売るということです。
ある範囲で協力はするとしても、日本の利と理を主張しなければ、たんなる便利箱として日本は使い倒されボロボロになるだけです。
米国支配層が、メリットがなくなった日本を気にかけることはないのです。
今日まで気にかけてくれたから、明日も気にかけてくれるようにと言いなりを続ければ、ボロボロになったとたん、「金の切れ目が縁の切れ目」で見捨てられます。(これは保証します(笑))
えらそうに国民に「自助努力」を言う前に、政府自身が、対米依存ではなく「自助努力」で日本の今と将来を切り開かなければならないのです。