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(回答先: 最近の「子殺しはOK」が促進される状況について 投稿者 傍らで観る者 日時 2004 年 7 月 03 日 01:01:12)
傍らで観る者さん はじめまして バルタンです。
>一説では、臓器移植用の部品納入先は、欧米よりもむしろ日本が多いということです。
>この地域に住む少数民族が日本人の主なルーツの一つだというのが、その理由になっているようです。
国内で堕胎された胎児や胎盤からホルモンを抽出して化粧品の原料になっているというの
はかなり前からあったように思います。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/iryo/news/20040619k0000e040065000c.html
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着床前診断:
解説 「生命の選別」防ぐ厳密な手続きが重要
日本産科婦人科学会の小委員会が慶応大に対して国内初の着床前診断を承認する答申を出した最大のポイントは、新しい技術に対する世論の批判に耐えうる手続きを慶応大が綿密に実施してきたと判断したことにある。
慶応大は夫婦に遺伝情報を調べることの課題を十分に伝え、治療の効果や体に及ぼす負担についても分かりやすく説明し、同意を得たという。
着床前診断は体外受精後に受精卵が細胞分裂した段階で、1個の細胞を取り出して遺伝子を調べ、正常と診断した卵を母体に戻す。羊水検査や絨毛(じゅうもう)診断は胎児の段階で障害の有無を調べるため、人工妊娠中絶につながることがあるのに対し、着床前診断は母体の負担が少ないとされる。しかし、排卵誘発剤の使用など体外受精に伴う負担が生じる。
欧米では90年代以降、着床前診断を受けたケースで1000人近い子どもが誕生した。一方、ドイツなどは優生思想につながるとして法律で事実上禁止しており、賛否は分かれている状況だ。
国内でも技術に対する議論は深まっているとは言いがたい。日産婦が14日に開いたシンポジウムに出席した患者団体関係者から「生命の選別につながる」として強硬な反対意見が噴出、「病気を根絶するための技術で批判は当たらない」とする医師らと溝は埋まらなかった。【山本建】
毎日新聞 2004年6月19日 13時11分
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/iryo/news/20040628ddm041100127000c.html
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着床前診断:
神戸の産婦人科医・大谷徹郎医師に厳重注意−−日本産婦人科医会
神戸市の産婦人科医、大谷徹郎医師が当時所属していた日本産科婦人科学会(日産婦)に無断で着床前診断を実施した問題で、開業医らでつくる日本産婦人科医会(坂元正一会長)は27日、大谷医師を厳重注意処分にしたと発表した。
日産婦は4月、会告(学会規則)に違反したとして、大谷医師を除名処分にした。同医会は「定款に定める除名処分には当たらない」と判断する一方、「国民からの信頼を失墜しかねない」として厳重注意にした。【山本建】
毎日新聞 2004年6月28日 東京朝刊