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(回答先: 詭弁には勝てなかったため書き込みは止めます 投稿者 縄文ビト 日時 2004 年 6 月 18 日 19:06:36)
縄文ビトさん、どうもです。
縄文ビトさんが、阿修羅にどう対応されていくかはご自身の判断がすべてです。
また、議論の意義や意味をどう考えるかも一人ひとりの判断に委ねられるべきものだと思っています。
私がここで他の方々とやり取りしているのは、自分を含む現実をもっと知りたい、もっと知ることができる「世界」と思考の力を内に持ちたい、そして、それにより自分の欲求が実現できればいいなと思っていることに拠ります。
私があれこれ書き込みしているのも、その内容(説明・判断)を受け容れて欲しいからでも信じてもらいたいからでもありません。
私の書き込みを読んで、反発するにしろ、そこそこ同意するにしろ、何かを感じ何かを考えてはもらえるだろうという思いに支えられています。
ひとの投稿は、「なぜ、この人はこのように“見える”のだろう?」、「なぜ、この人はこのように“判断する”のだろう?」と考えながら読んでいます。
そして、同じ現実世界、それも精神的距離が近い日本という世界に共存しているのだから(海外在住者を含む)、お互いの「世界」は似ているはずだとの思いを前提に、見え方や判断の差異が生じるわけを自分の「世界」との差異性として見つけようとします。
それを通じて、自分の「世界」が修正されたり豊かになっていくとともに、思考力(想像力)が以前よりも高まっていくことをたいへんありがたく思っています。
ひとが書かれている内容は知識として有用だと思っていますが、それ以上に、そのような内容を書いた方の「世界」や思考方法(想像力)から大いなるものを得ていると確信しています。
現実の世界は休むことなく動き続けています。
誰かが書いた内容を知らなくとも、「世界」や思考力(想像力)さえ保持していれば、現実に向かっていける、他者関係的営為であれば間違いなく向かえると思っています。
(本を読みながら対処できないなかで生きていくことのほうが圧倒的に多いはずです)
議論の勝ち負けに、空虚な自己満足(自分の「世界」を腐敗させ始める芽)以外の何か意味があるでしょうか?
議論において勝ち負けにこだわる人は、エリート主義か、知性崇拝者(=悪魔崇拝者)だと思っています。
「支配―被支配の関係構造」が生きている現在はそれがお金に変わったり名誉が得られることもあるという効用はありますが、本来、知識や言説そのものに価値はないのです。
知識や言説に価値があるとしたら、それを使って「自己実現」ができたとき、すなわち心地よい生が得られたときだと思っています。
お身体をご自愛ください。
★ 参考書き込み
「歳のせいにしないでください。」
http://www.asyura2.com/0403/idletalk9/msg/918.html