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(回答先: Re: さらについでに 投稿者 あっちょんぶりけ 日時 2004 年 6 月 17 日 06:12:42)
あっちょんぶりけさんはじめまして。オニオンと申します。余計なお世話かも知れないんですが、気になることがあったので横レスお許しください。
あっちょんぶりけさんの投稿の中に
「世界でたった一人の私が存在している状態なんて、ありえないから、想像もつかない。想像しても、それがどうしたんだろうってなっちゃう。だって、そうなったら多分思考そのものができないでしょう。」
とありましたけど、多分それで良いんじゃないでしょうか。
僕も(多分誰でも)「世界に存在するのが自分だけ」だなんてことになったら思考することは出来ないと思います。これは裏を返せば「思考するには(つまり主観を持つには)他者の存在を必要とする」と言えます(対偶を取った)。
つまり、思考(主観)は常に他者の影響下にあって独立していない、と言えます。
多分こういうことで良いんだと思いますよ。
ついでと言っては何ですが客観について。
さっき辞書を引いたら客観の定義は「@主観によって認識されるものA普遍的な見方、考え方」とありました。まずは@から。
さてここに人間には認識出来ない「妖精の国」があるとします。この国を認識できない人間には、この国が在るか無いかすらわかりません。
ここで僕が「あっちょんぶりけさんはこの「妖精の国」についてどう思いますか?」なんて聞いたら多分「知るかボケ!」としか言い様が無いと思います。
微妙な例えだったかも知れませんけど、「どんな客観も認識できなければ意味が無い」となり、かつ「認識する以上は必ず主観のプリズムを通ることになる」と言いたかったんです。
つまり客観は常に主観の影響下に在ると(客観の意味がAの時でも同じ論法で同じ結論が得れると思います)。
で、全部ひっくるめると、主観も客観も独立して存在している訳ではなく、常にお互いが影響しあって存在してるのだ、と。(という様なことをあっしらさんは仰りたかったんだと思います。)
※ここまで書いていて今更ですが、間違ってたときはご免なさい。
※ところで「あっちょんぶりけ」と言うのはブラック・ジャックのピノコのあれですか、やっぱ?