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(回答先: ”心理学”の世界観というのは、単純すぎて怖いくらいです。(Aコンサバティブは、”心理学”に化けた。主ー客も結ばれている) 投稿者 乃依 日時 2004 年 6 月 16 日 03:40:20)
あえて、いうならば、客観世界(アドバルーンからの視点)しかなくて、
主観的自分は、上空にいるのだと認識して、
客観的自分が、地面にいる様を思い浮かべているわけです。
そこには、同様に存在している仲間がいるのです。
自分と他者が同様だと気づいているのです。
上空にいる私(主観)が、世界(客観)を見ているという視点しかないのが、
”コンサバティブ”で、あって”心理学”です。
だから、上空にいるのは、神でなくて、自分、つまり、主観であることも認識しているわけです。
したがって、無神論者となります。
価値を、自分と仲間に感じるようになります。
”自己客体化”が、当たり前の世界とも言えます。
観察しかなくて、内省がないとも言えます。
内省とは、”自己客体化された自分”を観察する行為に、置き換わっています。
内省自体は、無意味で、不可能だと考えています。
これは、デカルトで言えば、懐疑に当たります。
主観とは、アプリオリなものであって、考えても無駄だという、あきらめともいえます。
”自己客体化された自分”を観察したとき、
主観と客観が同じものだったと悟るのです。
上空から主観的に見ている自分が、客観的な自分を把握し、主観=客観となります。
そして、みんな同じなんだから、お互いを侵害しないようにしようと考えるのです。
でも、これはこれで、シンプルな世界観で、
人類の基本に近かったりするのではと考えています。