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(回答先: Re: 日本の神道は、来るべき帝国の世界宗教たりうる。 投稿者 縄文ビト 日時 2004 年 6 月 07 日 11:53:43)
警察権力は日々強化し、監視体制は日々強化し、それによって社会の崩壊を辛うじて阻止している。ニセの秩序と社会。もはや行政権力なしに社会が自立的に秩序は回復できないのか?否、それは違う。神道は元々は国家というより社会に属していたと思う。しかし、神道も社会も明治以後国家に包摂されてしまった。社会=行政になってしまったのだ。ここがイスラム世界とは大きく違う点だ。イスラム世界では宗教・社会は、まだある所の国家警察権力によってのみ秩序を維持され、包摂されているわけではない。ところが、今の日本ではマスコミですら警察権力情報の垂れ流しによる一体化が進んでいる。あたかも行政官僚の存在=社会秩序という一種の誤魔化しがまかり通っているのである。日本社会と日本国家は同じではないのに、あたかも=で結ぶ論調が大きくなっている事に私達は警戒したいものである。民間企業と言っても、ある程度以上上になると民間というより、国家の論理に沿うようになっていて、民間独自の立場などというのがおかしいものになってくる。「独自性どころか行政権力と一体化してるじゃないか、どこが独自なんだ」と。「民」という言葉を鵜呑みにしてはいけないのだろう。