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(回答先: Re: なぜ?新築立て替え需要を起こすことばかり考えるのか? 投稿者 hou 日時 2004 年 6 月 06 日 10:52:30)
日本の家屋は、
○高い(建築費)
○脆い(弱く、陳腐)
よって、小さい(狭い)建物に拘らず、資産価値が低い。 耐久性がない故、20年もしないうちに家屋の資産価値は殆ど《無い》。 ゆるい施策に守られた怠慢の業界である。
マイホームのコマーシャルの、家族で幸せいっぱいを演出する 歯の浮く 気持ち悪さ。・・・クレジットカードのCMもまた、キムタク(金正日ではない)や、田村兄弟の末の2枚目おっさんが「お洒落に」演出し、借金だとは感じさせない プロの詐欺師のような代物。
何世代もの生活できることが可能な、家屋の丈夫な国は、資産価値を産むから、世代や収入ごとに「家」を買い継ぐ。 資産(固定・流動の重きはさておき)を増やすことに対しての意欲が当然喚起される。 資産が次の資産を産む。 ハワイ、カナダ、米国、欧州・・・
ひるがえって日本では、例えば3000万円の家を購入するにあたり、
○貧乏人は、ローンで6000万円支払わさせられる
○金持ちは、現金で2000万円で購入してあげる
・・・これが、目減りなしの購入価格で売却できたとして、貧乏父さんは「3000万円の損失」、方や金持ち父さんは「1000万円の利益」。 ここだけで、双方の資産の差が4000万!と相成る。
貧乏人は麦を喰えってか。
最近ログ材の建物等により、耐久性が日本の従来の家屋の何倍ももつ丈夫な やっと、まともな建物が出来始めてきた。 これと住環境を整備することで、資産価値を失うことなく、詐欺商法ではない、需要を喚起できる代物こそ 優先するのではと、住宅ローンをやっと終えた(資産価値聞いて、チンコは起たねど腹たった)おいらが、つくづく思った。
>●はっきり言って、資源の無駄遣い。
>中古の住宅市場の開拓のほうが先である。
>そうすれば、もっと安上がりで労力もいらない、循環が発生する。
>今の、住宅市場は、中古市場を撤廃しようとしたゲーム会社が、自らの首を絞めている
>のと似ている。
禿げ・・ もとい、 激しく 同意。