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(回答先: もうすこし大きな枠組み 投稿者 宮本浩樹 日時 2004 年 5 月 12 日 03:28:04)
レスありがとうございます
>「日本がどうあるべきか」のみならず、世界がどうあるべきか?を描く必要があると思います。
同意します。
>事実上の敗北宣言ととれるのですが、すこし早すぎやしませんか?
今の日本は原発問題を見ていても、あらゆる批判がイデオロギーの対立という構図に貶められてしまうように感じます(日本だけではないのかもしれませんが)。
崩壊のその瞬間まで批判の正当性が評価されません、それは批判の正当性の担保としている「価値観」を共有していないからなのかもしれません。
そういう意味で、「日本像(というか世界像)」を共通基盤とし、それを正当性の担保とした批判を行う、というのが真っ当な手段かなと考えました。
それが出来ないとなると、とりあえず第一ラウンドは「負け」ということでしょうか。
ですので、第二ラウンド以降をがんばろうという…
まぁ、そもそもそういった批判、世論で本当に動くのか、という問題もあるのですが。
どうしたもんですかね…
>現行の憲法がこんなにもルーズに扱われているのに、改憲したからって、急に杓子定規になる必要は有りません。
>我々日本人は「チェックアンドバランス」という立憲主義にとうとうなじめないまま現代を迎えているのです。
>法律は憲法に優先しないし、憲法も主権者たる国民の意志に優先しません。
ごもっともです、私も改正→遵守せよというような気はさらさらないのです。
ただ、仮に政府がよからぬ「意志」を持っていた場合、国民の意志を押さえ込む方にも抜かりがないのではないかと思うのです。
その意味でゲームオーバーなのです。
多分、決定的な法案は今後も最終段階に至る間までには作られ「ない」でしょう。
しかし、総体として意志を貫徹するだけの法体系が出来上がってしまう、などという状態を危惧します。
例えば、デモ行進や集会を規制するのに破防法の適用が破廉恥(笑)なら、それとなく規制する法案がでてくる可能性(道路利用基準の厳格化等)
それらしい条文があればこじつけるんでしょうから、取り締まりのよりどころとなる条文をつくられてしまうとどうにもなりません。
まぁ、そもそも、この心配が妄想であり杞憂であるならそれはそれでいいのですが…
>憲法違反を駐車違反くらいに考えている為政者をいただく国民の一人である私は、憲法も、法律も、尊重する意志を放棄しています。
>多くの人が同じ気持ちであるならば、日本はこれからもっと混乱した社会になるでしょう。
首相が憲法前文を引用して演説しましたが、その反応の少なさで確信しました。
現時点であれ以上の侮辱はないと思うのですが…
>私が想定する最悪の事態は、日本が内戦に突入することです。
>その次は、アメリカからの自立に失敗し、日米が再び戦火を交える事です。
>これは正真正銘のハルマゲドンです。
私は短いスパンでしか想像できませんが、徴兵制が一つのマイルストーンになるのではないかと思っています。
もし憲法改正でも徴兵制がないのならば、多少の右傾化で済むのではないかと思っています。
徴兵制が法案化されるなら、それを維持する為に統制は広範にわたって行われるような気がします、そしてこれが新しい日本の始まり(終わり)になるのでしょう。
しかし、徴兵制の現実味自体は私は全く分かりません、このところの流れを見ているとそんな気がするという程度なのですが…
とにかく不安の一言につきます。