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どの国でもそうだが、政治家は、必ずしも高潔で尊敬できる人物ではない。
公僕といいながら、税金を食い物にしてみたり、
はたまた、答弁でとんちんかんな子供みたいなことを言ったりする。
これが、私たちの代表なのだ。
何故、こんなことになるのだろうか?
私は1つの結論にたどり着いた。
政治家は、選挙に受かるのが仕事だ!
政治のプロと見てしまうからおかしいのである。
彼らの真の仕事は、選挙に受かることなのだ。
選挙のプロフェッショナルなのである。
政治家は、落選すればただの人と良くいわれる。
先生から、一転して、ただのおっさんになってしまうからだ。
裏を返せば、ただのおっさんが政治家になっているということでもある。
政治家ではなく、選挙に強いただのおっさんであると見ると、今の状況はしごく当たり前である。
政治のことはよくわからないのもしょうがない。
金に目がくらむのもしょうがない。
権力に狂うのもしょうがない。
彼らは選挙のプロであり、政治のプロではないからだ。
だいたい、そんな特殊な教育は受けてはいない。
特殊な教育とは、国民の為にどの様にしたら一番よく、なおかつ発展するのか?という政治学である。
これは、君主制でなければありえない。
君主にとって、国はすでに手に入っている物であり、これを良くすることが王道であるからだ。
わざわざ、悪くしてクーデターを起こされては意味が無いのだ。
たまたま選挙に受かって、権力や利権を手にして、
さぁどうしようかな?
つうか、
どうしたらいいか良く分かんねぇな。
そんな勉強もしてねぇし。
あっはっは♪
とりあえず、賄賂要求しとくか?
などというおっさんとは根本から違うのである。
そんな訳で、おっさんは、
選挙と利権の食い逃げが、どんどんとうまくなるのだった。
日本的民主主義とは、
人気者のただのおっさんに権力や利権を渡して、思う存分食い散らかして頂く主義でる。
いちおう、主権は国民にあるのだが、おっさんを選ぶ権利しかない。
そして、選ばれたおっさんはやりたい放題してもよいのだ。
やりたい放題するという事も含めて選んだということになっている。
つまり、選んだ自分の自業自得だ。
実にすばらしい制度であり、イラクに強制輸出できるくらい誇れる物である(笑)
また、選挙がありますね。
さて、
あなたは、どのおっさんにやりたい放題させたいですか?