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(回答先: できる事からコツコツとやりたいです。 投稿者 高弘 日時 2004 年 4 月 29 日 10:17:17)
高弘さん だんだんと議論が白熱しましたね。
ただ『宅地改革』は、多数派のニ−ズに合致していて、
政治の枠組みの中で実行可能な政策でしょう。
この多数派が問題だと思います。誰をとって多数派なのですか。そして政治の枠組みの中というとき現在の政党でどこの政党が土地所有を公的所有にしようとするのかということです。自民党は無理だろうと思いますし、他の政党も今の現状ではやりたがらないか、やる力(選挙で勝てない)がないかのどちらかということになります。
そして最終的には「土地の私有を公的にしよう」ということでは政党はできないといっても過言ではありません。
このスローガンでは民衆の支持を得るのは難しいでしょう。
>鼻曲がりさんは「他者の労働の私有化を否定するだけです」と主張されていますが、
漠然とし過ぎていて具体的にどうすれば良く、その結果どのような社会に成るのかが、
いまいち想像しにくいのです。
私の言っていることは「臭い物は元から絶たなければダメ」ということですなのですが。すべての原因はここにあるということです。
もし「他者の労働の私有化」が人間の社会から否定されたとしたら。富者も貧者もいないということですし、すべての人間が対等の関係になり、なぜ戦争をするのかという議論も起こり、話し合いで解決することができると考えます。たとえば尖閣諸島では一歩間違えれば領土問題の解決手段として戦争を起こすかもしれません。なぜならその周辺海域には富があるからです。今現在のやり方ではお互いに、自国の利益をまづ第一に考えているからです(戦争によって人が死んでも)。
地球の富は、地球人すべての物という考えかたが主流になったらば、話し合いしかないきがいたしますが。
時間はかかりますが、この社会がなぜこうなったのかというとき、最初にあったはずである諸悪の根源。それを絶つことによりすべてのことが解決できると考えています。