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(回答先: Re: 第二回の反論 投稿者 宮本浩樹 日時 2004 年 4 月 24 日 20:25:27)
宮本浩樹 さん
いろいろな反論ありがとうございます。
私も自分の書き込みがどのように評価されているのかということを知りたいと思っていましたので宮本さんの反論非常に勉強になります。
これからも論議ができることを楽しみにしております。
ただパソコンがあるとこが別のところで素早い対応ができないのが残念ですが。
それと頭が固くすぐ忘れてしまうということが難点ですが。
じっくりと考えながら書き込んでいきますのでしばらく猶予をください。
ただひとつ私が出しました
「人が人を使って利潤を得てもいいという権利、人はそれを誰に貰ったのか」
私はそれを解釈するのに、権利と義務という側面と、利潤とは何かという面からの回答として、人々が確実な回答を出せないということから、私なりに古代の社会に「神)を使った形での他者の労働を私有化する理由付けとして発生し、力を背景として一度発生した考え方は現在の社会までつながってきってしまったと考えています。
つまり現在の人間社会は人間としてのなん等の目的もなく、ただその場繕いのかたちで社会が現在まできて、そしてこのまま動いていくにすぎないといえます。その結果として経済的、政治的、人間的(倫理)にもやがて破綻が来ると考えています。
社会が家族的関係の中で経過してきた時代から(そこでは他者の労働は私有されなかった)一度発生した他者の労働の私有化は、戦争を生み、失業を生むという社会になってきてしまったといえます。
もし仮に他者の労働の私有化がかっての奴隷制のように禁止されたとしたならば、この社会はどうなっていきますか。そこに失業や戦争が起こる余地があると思いますか。
そして他者の労働の私有化を「善」とする論理を組み立てられますか。