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(回答先: Re: 鼻曲がりさん、宮本さん、取り急ぎ・・・ 投稿者 長壁満子 日時 2004 年 4 月 22 日 23:11:38)
長壁さんレスありがとうございました・
長壁さんの心情は解ります。多くの人たちがいろいろかたち中で命を落としているということは、なぜそうなってしまうのかという思いでいつもニュースを見ております。
ファルージャでのの停戦、アメリカが無条件降伏をファルージャの市民に求めているにすぎません。なぜなら持っている武器を取り上げるわけですから、次にくるのが戦闘に参加した者を逮捕もしくは捕虜にするということです、このかたちをファルージャの人たちが認めた場合イラクからの抵抗勢力をある部分そぐことができ、アメリカの勝利を世界にアピールすることができるからです。
今スペインを含め他の国も撤退を表明している中で米英に点を稼がせること。両者を天秤にかけたとき、ファルージャで犠牲がでたとしても、ぜひ死守してほしい、私はそう考えています。多数の市民が殺されたニュースは世界を駆け巡り、米英に非難が集中することが目に見えているからです。
武器の提出を見ていますと、いらなくなった武器をファルージャの人たちが出しています、まだ使える武器は温存しています。つまり世界がイラクの人たちの正当性を見ていてくれるという自信をもっているからです。
ファルージャでの殺戮を許してはならない、この世論が盛り上がること。彼らはそのために死を選ぼうとしています。
話が変わりますが、次回は「理論武装」という面から書き込んで見たいと思います。なぜなら《ゆで蛙》論はその線上にあると見ているからです。ただ一言で言えることは、上から人を見るという面では、独裁者のやる手と見ますが。