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(回答先: Re: 高度経済成長期(日本が貧しかった時代)にはそんなことはなかった気がする 投稿者 南青山 日時 2004 年 4 月 22 日 23:31:31)
NHKのドラマ「おしん」と同世代だった祖母ちゃんが、孫の我々に向かって口癖のように言っていた言葉でした。
1.親の世代は、貧しさから抜け出そうと懸命に働く。
2.(「自分達のような苦労はさせたくない」と、親達が働く事や努力する事の大切さを教えなかった為に)
その子供達は、親が築いた財産で幸福に暮らす。
3.(その、浪費癖しか見て来なかった為に)
そして財産を使い果たし、親の頃よりもっと貧しくなった孫達は乞食になる。
今の日本は確かに平和で、豊かです。しかしこれらは自分達の手で獲得したものではない。
親の世代や他人(例えば、アメリカ)から与えられたものです。しかしそれに気付かず、当然のものとして、平和や豊かさを浪費している。
このまま行くと我々の次の世代は、太平洋戦争の終戦直後よりももっと貧しい生活をしているかも知れません。
今回の人質事件のように、「どうすれば良いか」ではなく「誰のせいにするか」の議論ばかりが行われているのを見ると、特に感じますね。