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(回答先: Re: 共産党が勢力拡大したらあなたにとって、都合がわるいのですか? 投稿者 長壁満子 日時 2004 年 4 月 21 日 22:20:45)
共産党がかつて侵略戦争に反対していた歴史がある事は理解できます。
しかし共産党自体は、反戦を主軸にする政党でなく、労働者の為の政党なのです。
だから共産党に反戦を求め過ぎるのは、少し無理があるのです。
戦時中に反戦を掲げたのも、天皇を頂点とする国体を否定する
事から取った戦術だと理解しています。
しかしそのような歴史があっても、今の有権者には全然関係が無いのです。
歴史を語っても、有権者にとっては今の生活が第一なのです。
それだけは理解をしないと、話がかみ合いません。
戦後の日本は、アメリカのもたらした民主主義が土台にあり、
日本共産党は、最もその恩恵を受けている勢力のひとつであります。
戦時中の体制下なら、共産党員は表に出て来れなかったでしょう。
長壁さんが個人的に小林多喜二を英雄視するのは構いませんが、
何かに付けて小林多喜二を持ち出すのは少し変です。
正直言ってひとつ覚えみたいで、又小林多喜二かと言う感じです。
小林多喜二と反戦を結び付けるのは、少し無理があります。
一般の人の認識は、いち作家に過ぎません。
余計なお世話かも知れませんが、反戦以外にも共産党が
やるべき事はたくさんあります。
共産党には、イラクの事よりも国内問題にもっと
真剣に目を向けて欲しいと願っています。