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(回答先: Re: 「迷惑」の実態とは(戦争板より移転) 投稿者 ×× 日時 2004 年 4 月 20 日 23:44:05)
レスありがとうございます。
>順を追ってみるとよくわかりますが、政府は世論の趨勢を見てからそれに乗って非難を開始したんですよ。
順を追ってみると、政府には早い時期から「人質」の3人およびその家族にたいする「不信感」があり、世論の趨勢をみて大合唱に転じたのではないですか? 阿修羅の投稿をフォローしてみると、よくわかりますよ。たとえば、http://www.asyura2.com/0403/war52/msg/826.html
http://www.asyura2.com/0403/war52/msg/222.html
ほかにも見つかると思います。
>政府の救援は現地国の警察への連絡のみだっていいはずなのですから
3人が解放後拘束場所だと語ったガソリンスタンドの近辺では度々拘束事件が起きています。ファルージャ付近の間道を実効支配していたのは、イラク警察ではなく武装グループであったということです。ただ一般論として邦人保護の義務の範囲はこれからの議論になりうるでしょう。
>これについては、政府はクバイシ「師」を単なるアラブ商売人または取引手配「師」としてしか見ていないのでは(=政府は金を絞られたのでは)、という傍証になり得ると思います。
前者についてはそうだと思いますが、イスラム社会における法学者の地位をあまりにも無視した発想です。だがこの=はわかりません。報道によれば、(これも阿修羅のどこかにあります)クバイシ師は上村臨時大使のファルージャにたいする援助の申し出に不快感を表明したそうです。クパイシ師にたいしては日本側はほとんど接触しなかったわけですし、報道されたテレビの映像のどこをみてもクバイシ師にたいして金が支払われたことを推察させる傍証はありません。実際に金が支払われた可能性があるのは、仲介者を自称する人びと(部族社会に一定の影響力をもっているかもしれないが)相手ではないでしょうか。