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(回答先: 最近の国際情勢について、思うつれづれ。 投稿者 トール 日時 2004 年 4 月 19 日 06:21:33)
トール さん、全部は読んでませんが返信させていただきます。なぜなら書いている土台となっているものが、これから成長してくるのだろうと考えるからです。
かっての私のように。
1《実際にサマワの部族長は自衛隊を支持する声明を出しています。イラク派兵は高度に政治的な問題です。そこでは多面的に物事を見ることが必要です。》
2《日本においては、人類が平等であるということが常識となっていますが》
3《これも日本政府がテロに屈しないと言う断固とした態度を取ったからです。》
4《アメリカが戦っているのは民主主義の戦いです。支配的な社会主義国家を倒し、民主主義に変えて手を引く。最近の事例で、アメリカがこの方式を外したことはありません。》
1の答え 部族長は賛意を表しているといってますが自衛隊との土地の貸し借りがあると考えたほうが懸命だと感じますが。また失業対策として自衛隊の駐留に期待を寄せていたとも報道されています。その結果現在では期待どうりではなくなった自衛隊に今後が注目されます。下手をすればイラク全土で起こっている反米感情が自衛隊に向けられると見るのが当たり前の気がしますが。
2の答え 日本が平等な社会だと考えているということに疑問があります。
「人間とは何か」という観点に立ちますと。平等とは今あるような社会ではないということになります。方や豪邸に住み、方や借金に(ノンバンクを含めたサラ金)苦しめられ自身の命を絶つしか方法がない人たち。それは決して平等な社会ではないのです。
ここに私がメールした文章がありますので読んでください。
あるひとつの疑問からの出発でした。
あなただったらどのように解きますか。人間はつい最近まで奴隷制の上に胡坐をかいてきました。奴隷制とは他者の労働の私有化そのものでしかありません。あまりにも人間性を喪失しているということから禁止されたのだと言えます。でも基本となるのが現在でも他者の労働の私有化ということでは代わりのない社会だということです。そして他者の労働の私有化という行為が発生したのが1万2千年程前のメソポタミアのシュメールあたりからではないかと、考古学的には解明されかかっております。その解明に必要なキーワードが
『人が人を使って利潤を得てもいいという権利、人はそれを誰に貰ったのか』この言葉は人間の歴史を解きほぐすキーワードだと考えています。このキーワードを使って考えてくださり、反論をいただければ私の勉強のたしになりますが。
私が出しました回答としては最初それ(他社の労働を私有化する行為)を考え付いた人間『神を利用した』ということになりますが。つまり人が人を使って利潤を得てもいいという権利(他社の労働の私有化)』彼はその権利を『神』から貰ったのだと、神を利用してきたのです。
トールさんでしたらどのように回答を出しますか。
いろいろとトールさんの文章の中に疑問がありますが 、あまり長くなりますと混乱があるかと思いますのでこのぐらいにさせていただきます。