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★阿修羅♪
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「生きている人間」もしくは「ものが見れている人間」には、時折、リスクを忘れて動く時がある。
自分の信念を優先させる。そういう気持ちが何より勝る瞬間は実は誰にもあるはずです。
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ヘビとカエルとなめくじがトライアングルをつくり互いに睨み合うと、ジャンケンのように、
各々天敵に睨まれ動けなくなるという・・・、所謂通説"さんすくみ"。
この状態が、平和を維持する、てな話を"好むような方"が大勢ここに流れていらっしゃました。
歓迎致します。ようこそ。
サンスクミ平和論なんて、まったく聴いた事も無い、成立しない話をだしてスミマセンが、そもそも１人勝ちを納めようとするイスラエルやアメリカが居なければ・・とすると成立も考えられるお話でしょうかね。
そんな訳なきにせよ、軍備武装で威嚇しあってまで世界平和を訴えて欲しく無いんですよね。ほんとに。
頭のやかんの中の熱湯が、なかなか冷めないので、実に烏滸がましく、恥ずかしい手前ですが、
自分の考えを述べさせて頂きます。加減が判らず、諄さが目立つでしょうが、
御意見有れば厳しくお願い致します。
「リスク」という観点をもって、
自己責任についてあれこれ皆さんの意見を見さしてもらうと、
これは良い、立派な意見だ！
と感動するのと、
なんだこれ！若い(かどうかは知らない)のに死にかけてんじゃないか！
という私をも含めた意見があります。
(もっとも齢に長けた方は素晴らしい意見をお持ちの方ばかりで深く自己反省を促されております)
もっとも意見というものは言論の自由と申しますが、
発言はすべて、「自己責任」において発言されるのがよろしかろうと思い、私もそう致します。
背負った立場、地位であったり利害がからんでいたりと、
発言するものの意思、思惑が、言葉に重みとして被さってくるわけです。
日常でも、
発言そのものを文面で取り上げると、意味や響きは同じでも、
その発言者の背負ったリスクを照らし合わせて考えますと、
確かにあなたはマトモな意見を言っている。だが、本質はそういう事では無いだろう！
と憤慨する場面にしばしばぶち当ります。
会話成立させようとすべく交互に交わされる意見も、
その人の背負ったリスクのレベル差による開きを感じられる時、レベル差を大きく感じられる程、
会話を成立させる事を憚られてしまいます。
単に使命感だけにのっとって行動しているんだ、と言うと、
「使命感も人それぞれ、危険を曝して、人の迷惑を考えてよ、
ハイリターンを求めるならもっと違った職種があるでしょう？」
明解単純に、「迷惑だ！」と言われてしまいます。
しかしそれも、
「それは同じ立場の人間、同程度のレベルのリスクを背負った者同士で成立する会話である。」
と言う事からすれば、
小泉、岡本、川口、福田、安倍・・・、口ばかり政府の人間は、リスク背負ってまず現地の様子を見てから自衛隊を派遣するかどうかきめるべし！、となります。
そして、人質になった人間に何かものを言える資格が与えられる、となります。一国の人間として行った訳では無く、困って居る人を助けたいと言う純粋な感情で、人は支えあっているものだと言う事を、
幼い頃に誰もがどこかしらで習って来ている筈です。
それを嘘だと言うなら、幾らでも彼等を批難出来るでしょう。
彼等現地記者は勿論利害を持って行動しています。
ハイリスクを背負っている理由を単純に、崇高な義務感、美徳、使命感、
などの言葉で表わすのは間違いでありましょう。
しかし、報道に生きる人間として、危険を承知で現地に向かい、
情報をこちらに伝えるということを、
報酬を貰っても嫌だと、拒否する人間はゴマンといます。
その事を考えれば、まず最低限、
報酬の為だけで入っているんじゃない事は無い事ぐらいは、
否定できん事でしょう。
米の帰還兵だって、
イラクには戻りたく無い、政府に騙された、
って言っている人間が多い訳ですよね。
最初にバグダッドを制圧した部隊の人間だって、
「俺達は制圧するだけが目的だった筈だ、それで戦争は終わりの筈だ。さっさと帰してくれ！」
と言っていた事を思い出します。
それと、政府が打ち出した、
邦人がイラクへ訪れる事を反対する意見を助長する一般論として、
こういった例がここに見受けれられ大変気になりました。
(実際どんな立場の人間の発言かは皆目見当尽きませんが)
自分の家族がイラクに行くと言ったらどうする？ 止めるだろう と。
「 親」と言う立場から発言されていた方の様ですが、それはそうだよね、と理解をいたします。
ただし、前から言っているように、その「リスク内容」のレベルは同時に、
イラクと違って、断然安全とされる日本国内においてもそれは発揮される筈の、
「子に対しての親としての当然の想い」 と、理解して宜しいのでしょうね？
子(家族)にリスクを回避させよう、
とする「親(人)としての子(家族)を想う気持ち」は、
いざ、もし、国内において、なんらかの事件が起き、
自分の子供(家族)が危険に巻き込まれた時、そして今にも
命を取られるとした状況に陥った時、その時も同様の
「親(人)として子(家族)を想う気持ち」
は、それこそ如何なく発揮される事でしょう。
ある意味、いざとした時、家族と言えどあくまで別人である人間と、命の交換ができるかと言う、
究極の選択です。しかしこれには用意された答えが昔からあります。
「もちろん。家族だから。」
しかし、人質家族を批判した人間には少なくとも、そうした感情が有ったようには見受けられない。
それともこうした意見は、場所も違うし、リスクのレベルも話の内容も違う、と一蹴してしまいますか？
考えた事もない。というのはまぁ素直な意見ではないでしょうか。
そうした事態に、予め用意された上の行動を実行出来るものは無く、
本当に感情が昇りつめた時に、普段の意識が咄嗟にでてしまうものだと思うのです。
私も家族にそうした人間がいたら行くな！と当然そういうでしょう。
しかし、実際はよくぞ言った！と一旦誉めてから言う事かも知れません。
それは私は人として高く評価できる内容だから。
吉田松陰をそうした例にあげさしていただきます。
彼の生き方を正確に、深く知ろうとしないリスクを嫌う人間からは、
彼は後世にいたっても、様々に批判をあびています。
思い立ったら周囲を振り切って、もしくは動かぬ人間に見切りをつけ、行動してしまう事が災いだと。
けっして暴力に訴える事はしない。
しかし誠意有る言動と一致する行動。
それがどんな心をも改心させた。
そうして次第に人の心を掴み、若くして名立たる高い志を持った人物を惹き寄せ、育てた。
自分の居る場所を世界の中心と思って動け、
そうすれば世界を動かす人物は、何処だろうが育つ、と彼は言った様です。
勘違いするものはまたここで、地球は自分中心に回っている、という文句との区別がつかない訳です。
意識も知的文科のレベルも程度が知れるアジアの一国だろうと、
タカを括って日本に武力を持って攻め込んで来たのはあのアメリカの、ペリー総督。
その文化レベルが高いと誇らし気なアメリカの思惑をひっさげて乗り込んで来たペリーは
松陰を見て、
「なんという見事な独特の文化を築きあげた国だろう、
このまま我々がこなければ日本はこのまま素晴らしい国として発展し続けるだろう」
と書き記していますな。侵略者の御仁の心を掴む程ですから。
私は幸いにもそうした無鉄砲な方は側に居ないのですが、しかし、
逆に私はそうして惚れた人間の為ならば命をも厭わない自分が居る事も確か。
それは洗脳云々に限らず、人には、特に男には有るものです。
吉田松蔭のような人物に誘われたら、行く！と言ってしまいそうな自分を時折確認します。
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やはり、そうした人に批判意見をするという行為は、
格段の意識のレベル差からまったく噛み合っていない事を見せる証拠でもあります。
立場も、利害も、置かれた状況からも、低いリスクレベルからしかものを言っていない。
子供の喧嘩。只の罵倒と変わらない。
「迷惑だ！」
と、善意の押し売り、ただ非難、反発の出来た人というのは、
自分が政府を支持する立場として認識している人間でも有り、
そのリスクは今、殆どゼロですしね。
幾らでもその場限りで声を張り上げる事が出来る。またそうしただけに過ぎない、
と開き直れる立場の人間だと思います。
だから今マトモな心があれば反省しているでしょう。
それよりも疑わしいのがやはり、そうして只世間を煽って世論を自分の住みやすい、
発言のしやすい場を作ろうとした人間の存在ですね。べつに政府とは言ってません。
一般の人間の中にも沢山居そうです。
そういう私もついやってしまいますが、
政府の考えとは真っ向から対峙する発言ですし、自分の考えとして意見を述べた訳です。
日頃からただ自分の事しか考えていない人間にとっては、他人の足を引っ張ろうとする事しか出来ません。
とにかく、 同じレベル同士の意見として見くらべれば一部尤もな意見でも、
現場で必死で生きる人間と、
のほほんと花見を楽しむ方々、
双方の意見を絡ませようにもそれは無理な、格段の差の開きがあります。
のほほんとしている人間が下に見られるのは、当前なのが世の中です。
少なくとも、マトモな感覚なら、彼等現地で動く人間を評価はしても、批難する言葉が良く口をついて出てくるなぁという感想です。
政府も20億払えなどとよくいいやがったな！しっぽだしやがったな畜生め！という・・。
アメリカが撤退すればイラクは安全になる訳ですからなぁ。
それを日本としては働きかけるべきだと思いますが、その一歩として自衛隊撤退は必要ですなぁ。
しかしいつでもそのタイミングで「ビンラディンの声明テープ」やら「アルカイダの機関誌」などが出てくるしなぁ。アルカイダと言うのはそもそもハイテク通信で情報交換してるんじゃないでしたっけ。
幾らでも会話や言葉を他の人の特徴を偽造して音声テープを作るソフトが一般市場に出回っているらしいですけども。一般PCで使えるソフトらしい。技術の進歩ってやつですねぇ。
とにかく、こうしたリスクゼロ発言に納まっている人は、本当に自分達が正しい事を言っているかのような錯覚しているだけだの有象無象と言う事になります。
極論を言うなら、私も含めて、そうしたリスクを背負った方々に意見を発する資格すら無いと言いたいです。讃える評価すら出来ない。
ハイリスクの立場に居る人の代表として、ここで名を上げさして戴くと筆頭に木村愛二さんでしょう。
なんといっても全てを曝け出して表舞台に立ってここでの意見を外に出してくれている貴重なお方ですからな。常に頭を垂れる思いで見ております。
その他、戦場、現地の人間の視点にまず立って、何が正しい事かを必死に考えようとする、
ここの信頼できる方々、そうした方々の感覚というのは一朝一夕で真似出来るものでは無い。
同じ事を見てこないと何も分からない、何も意見出来ない筈ですね。
判ろうともしていない、思考停止状態人間、そうした方々の意見は、誰に対しても只の愚痴未満、
太刀打ち出来る力は実際はまったく無いと私は考えるし怖いものは無い。言葉に真実味ゼロ。
しかし、それに従わざるを得ない状況と言うのは、逆にこれはテロ犯罪ですよ。
その家族を人質にとった日本政府以下、有象無象がグルとなった主犯ののテロ犯罪。
そういう事になる訳ですよね。彼等はイラクに残りたい、しかし！
その家族が日本に拉致られて、人質となっている！誰だって帰りますよ。
酷い話ですよね。
まぁそれでも。
しかし我々はそういう連中が、何か政治的な意見をするのはお門違いだと認識するべきでしょう。
小泉ら政府の人間もなんら意気込まず、あやふやに曖昧に、常にリスクから逃げ回っていますからな。
勿論小泉等まともな頭なら誰も信頼していないし、国の首相などと認めていない上で言いますが、
日本国民の自衛隊撤退デモを見て人質の身柄を帰したイラクの人と、
この小泉政府、どちらが信用出来ると言えるのでしょうか(笑)。
吉田松陰は歴史上の人物でもっとも尊敬する、
人としての生き方を貫いた凄まじい魂を持っている人間だとし、
私は尊敬しているんですが、小泉現首相も吉田松陰を尊敬するらしい。
官舎のHPプロフィールに載っていたんですが、へぇ、と鼻で笑ってやりたくなりますね。
発言一つ一つに何一つ信頼がない小泉と吉田松陰、微塵も似てねぇ。
しかも！小泉の発言。「政治家、一国の首相という立場から発する言葉」として、
リスクを背負った言葉を隠れみのに、己１人の利害が絡んだ発言を被さっている疑いがあると言う。
木村さん始め、有力な御意見をお持ちの方が沢山それを指摘して居らっしゃるようで、
今後この話題の動向に期待しています。
以上。
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余談:
今のブッシュが国民に引きずり下ろされようとしているように、 小泉内閣が後世、
酷い連中だった！
と世間の主流が変わった時にも、
「ああ私達はだまされていたんだね」
とけろっとしちまうんですかね？そういう方々は。そうして次の政権にまた寄生して行くんですかね。
なにかしらマトモな人間に生まれかわれるキッカケが人には誰しも訪れていると思うんですが、
そこで「死んでいた自分」に気づいてくれないと人に成長、人類に進化はないですな。
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今回の事件での国民の声が、あの事件を彷佛させました。
第一容疑者を犯人と決めつけた、あの松本サリン事件の時の、
メディアの対応、警察、ばか騒ぎした国民と、
今回がダブって見えた。
戒めとしていつまでも忘れてはならないあの事件。
それを考えるとリスクを感じずに発言した事でも、大衆に紛れ込むひとりひとりに責任はちゃんとある事が判ります。もしくはどこか心の中で思っただけでも罪の意識として残るでしょう。
(手前味噌ですが、あの時には私は勘がするどかった、と言う度吹いてると呆られますが、あの事件の最大の被害にあわれたあの第一容疑者に祭り上げられた方を少しも疑念を持てなかった。ほうれやっぱり見ろ！と言ってやりましたよ)
あの時の事情聴取した警察の対応がまったくもって酷かった。事件解決後も当然という素振りを続けたし、
確たる証拠無しに、煽動されるがままに、"疑うべきを罰せず"が分からないメディア、警察、国民に憤りを覚えました。
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私は、平和と言うものは決して戦争あって輝く言葉だと、これっっぽちも思わないのですが、
確かにそれは世の中では否定されていないという事ぐらいは認めています。
これも、冒頭で表現した「サンスクミ」平和論(感覚で語ってしまった)のような、突如歴史に現れた平和論であるとしか言えません。
せいぜい分かった風に「人類とは・・・」、と、たかだか数千年の歴史の中から(しかも不明な点をお座なりにしたまま)しか、語られていないですしね。
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それにしてもとんでもない政府の勅令が布かれるかのような事態の今、
何故この掲示板に？どういうお薦めしたい「ネットの楽しみ方」をして、ここに辿り着いたのか、
そしてどういう事を我々に伝えたくて、突如ここにずらっと似たような連記発言が続いたのか、
そうした現場の人間のレベルに立ったものの見方を一切していない、
また、しようともしていない連中の発言が多いことに、
いらいら、ぐらぐら、やかんが沸騰した訳です。
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題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。