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【ロサンゼルス1日共同】米政府が昨年成立させた「部分分娩(ぶんべん)中絶禁止法」の是非をめぐる裁判で、サンフランシスコ連邦地裁は1日、女性の選択の権利を阻害するとして、同法は違憲との判決を下した。同法をめぐる連邦裁判所の初判断で、女性の選択権擁護派の活動に弾みがつきそうだ。
判決は、同中絶禁止法について「女性の中絶選択権に過大な負担を強いる」として、1973年に米最高裁が中絶を認めた判例に背く違憲の法令だとの判断を示した。
部分分娩中絶は妊娠5、6カ月ごろに胎児の頭を体外に引き出して行う中絶法の一つで、中絶規制を狙うブッシュ大統領が昨年11月に署名して成立。違反した医師には最高で禁固2年の刑が科される。
裁判では、権利擁護派の原告団体が母体の健康重視の観点から同法の欠点を指摘、被告の連邦政府はこうした中絶方法は医学的に必要ではないと主張した。(共同通信)