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少し古い話だが今回の米国大統領選挙でブッシュ政権の継続にかかわる根幹がこの内容で理解できる!!
http://www.geocities.jp/wss4653/rjudakokuhaku01.html
ClAとジャパン・バッシング
ADLの情報組織破壊工作がなぜうまくいっているかを理解するためには、ウェブスターが現在進めている作業の一部をここで詳しく見てみる必要がある。
ウェブスターの指揮の下、ポラード事件による後退にもかかわらず、ADLはその目的達成のため、様々な代理人を利用しながら日本企業や個人を標的に工作を進めている。
ADLがCIAの現幹部や元幹部との間に持っている関係こそが、ジャパン・バッシング計画の決め手なのである。
レーガンの国家安全保障担当補佐官だったリチャード・アレンは、ADLと密接な関係を持ちつつ動いている元幹部の一人である。現在アレンは自分でつくったコンサルタント会社、アレン・アソシエート社を経営しているが、最近クレジット・インターナショナル・バンク(CIB)の役員にも名を連ねた。
CIBはワシントンの中心部に集まる政治活動家の中心である。取締役会の構成員の一人はチャールズ・マナットは弁護士でかつ民主党全国委員会の元委員長、それに長年にわたってADLの重鎮でもある。ロバート・シュトラウスの親しい友人でもあるマナットは、日本人とのコネをつくるため、アレンと行動を共にした。シュトラウスはADL全米委員会の委員である。
アレンは日産自動車、東京電力、それに日本や台湾の建設会社の代理人をしている。日本とのコネがあるという理由で彼は一九八六年にCIBに加わるよう招かれた。一九八九年二月までにアレンは千四百万ドル強に相当する投資資金をCIBにもたらした。ここで特に興味深いのは、比較的規模は小さいもののこの金融機関はヘリテージ財団の資金パイプだということである。同財団は保守派の有力財団の一つで、貿易や経済問題では根っからの反日である。
へリテージ財団は、アレン・アソシエート社とCIBから二十五万ドルを受取っている。アレンはへリテージ財団のアジア担当上級顧問である。この財団は有力シンクタンクの一つで、レーガン政権時代に成長した。また従来からADLと関係があり、熱烈な親イスラエルでもある。元情報関係者だった人々の一部は、CIBは実際はCIAの所有物だと考えている。
「日本をターゲット」で常に一体
銀行、政治関係者、財団等からなるこのつながりを通じて、ADLにつながるグループはCIAに対し大手日本企業の内部情報を提供している。リチャード・アレンが様々な関係者が互いに結ぴ付いたこのネットワークに気付いているかどうかははっきりしない。ただはっきりしているのは、このようなネットワークが秘密工作を進める上で非常に有益であるとCIAが考えていることである。従来からアレンは政策の違いというよりは個人的な理由からキッシンジャーと反目してきたが、日本の経済体制の破壊を目指すニューヨークやロンドンの人脈に連なる人々とは手を携えて行動している。
この工作がどう演じられているかを見るには、CIAと銀行の結び付きを理解することがどうしても必要である。元情報部員で『無知なる軍隊』なる本を著したウィリアム・コルソンによると、CIAと銀行との関係ができたのは、アレン・ダレス(一九五三−六一年、CIA長官)がニューヨークの銀行と結び付いた時代にまで遡る。コルソンは次のように述べている。
「CIAが行っていることの真相に迫ろうとするには、CIAと銀行の結ぴ付きを知ることがどうしても必要だ。こうした結ぴ付きは今もはっきりとは分からない。というのも、今まで述べてきた過去のいきさつは、米国内外の金融機関とCIAとの関係や活動に係わっている上に、その関係はずっと昔に遡るからである」
「ここで情報機関と金融機関との関係についてその全貌を述べることはできない。だがその一端を知るには、アレン・ダレスとJ・へンリー・シュローダー銀行およびシュローダー信託会社との関係を見ればよい。一九三七年にダレスは両社の取締役に指名され、一九四三年までその両方の地位に留まっていた。またその間、ダレスはニューヨークの法律事務所、サリヴァン・アンド・クロムウェルのパートナーでもあった」
シュローダーとこの法律事務所はアメリカで情報機関がつくられた当初から、そうした組織とかかわってきた。
CIAとシュローダー銀行との結び付きは、情報機関と金融機関が戦いを進める際にどういう形で裏で結び付いているかを示している。この両者の結び付きについてさらにその背景を明らかにすれば、現在これらの組織がどう結び付いて動いているかがはっきりする。
旧来の伝統的銀行の力は今では新興ユダヤ系金融勢力に押され気味だが、日本を標的にする場合には銀行業務と情報活動が一体化して事に当たることになるのである。
http://www.m-ken-net.com/msougoukenkiyusiyo1/msouken.html