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(回答先: Re: 百万人以上のスペイン人がSEXの相手をインターネットで見つけている(メトロ紙) 投稿者 彼方 日時 2004 年 5 月 08 日 23:03:42)
興味深い統計資料、ありがとうございます
彼方さんへ。日本のネット利用に関する様々な統計資料を詳しく教えていただいて、ありがとうございます。
私が使った資料の記事では、統計方法や調査対象に関する詳しいデータが出ておらず、これだけで決め付けて判断することはできませんし、日本の統計と比較することもできませんが、スペインの若い世代に「ネット・オタク」が相当数生まれており、例えば毎年夏になると、バレンシアで数万人の若者が集まって数日間の「ネット・ゲーム・マラソン」を行なっています。それもバレンシア州政府や市当局が協賛しています。こんなことは一生懸命やるんですよね、この国は。
この記事にしても、要するに普通の出会いの仕方では面白みが無いのでいろんな出会いスタイルを楽しんでいる、というのが真相ではないか、と、私は個人的には思っていますが。
スペインやイタリアなどの国々は、セックスに関しては開けっぴろげで、例えば、「コニョ」というスペイン語があるのですが、これは女性の性器を意味し、日本語では直訳しづらい。ところがこの言葉は、「おやまあ!」と驚いたときや「くそ!」「このやろー!」と罵声を上げるときなどにも使われます。また、「ホデール」という言葉は性行為を下品に言った言葉ですが、相手を罵倒するときや、怒ったときに誰でも使う言葉です。これらの言葉を、老若男女を問わず、公衆の面前だろうが電波に乗っていようが、それこそ小学生の女の子でも平気で口にしますので、スペイン人の日常会話を日本語に直訳すると「○○××」だらけになってしまいます。
またカタルーニャ語では、驚いたときや怒ったときにはよく「クリョンス」という言葉を使いますが、これは男性の睾丸の意味です。若い美しい女性が道でうっかり持ち物を落として「クリョンス!」と叫ぶのを聞くと、意味を知っている日本人なら一瞬息が止まるでしょうね。
家庭などでも平気でSEXの話をします。例えば、私の友人の家で、「スペイン人の子供は発育が早い」という話をしていると、彼は突然そばにいた11歳になる娘に「おい、お前の学校のクラスでメンスが始まった女の子はいるのか」と尋ねたのです。するとその娘は表情一つ変えず「もう3人いるわよ。私はまだだけど。」と答えました。日本人の家庭では想像を絶する「親子の会話」でしょう。また高校生の娘さんが本を読んでいて分からない単語に出くわしたらしく、そばにいた父親に「ねえ、『フェラチオ』って何?」と聞いて、それをまた父親が丁寧に教えるんです。これには参りました。
このように、まるで意識が異なるため、あまり比較してもしょうがないのかもしれませんが、やはりこちらでは簡単に関係ができてしまうケースが多いようです。特に女の子は積極的です。夏になると、中学生や高校生の女の子たちが、「へそ出し」どころか、「へそ下20cm」までむきだしにした股上の短いパンタロンをはいて集団で色気を振りまきながら闊歩しており、私なんかまぶしくてしょうがない。「フェロモン」なんておとなしいもんじゃないですよ。
ヒマとカネがあったら、スペイン語を覚えてこちらに来てボーイハントやガールハントをやってみても良いでしょう。ただし、スリとエイズには要注意ですが。