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三人の人質事件では真っ先に(結果がどうなろうと)政府の責任ではない、とする小泉の自己責任論を振り撒いて、御用マスコミは小泉の為に働きました。
ところが、小泉らの言動が外国メディアからの批判に曝されると、それに反論出来ない官邸は世論を転換しようとして次ぎの手を打ちました。これが国会議員の国民年金未納問題です。
ご存知の通り、御用マスコミがこれを囃したてて、結果はどうなったでしょうか。民主党の惨敗として終りそうです。勿論、得をしたのは小泉と言うことになります。
次ぎに官邸が用意してある世論操作は、北朝鮮に拉致された人達の家族の帰国問題でしょう。これを、さも難題の様に御用マスコミに報道させてますが、これは単なる(裏)金の額の問題でしょう。今の時点での北朝鮮側のメリットはそれしかありませんから。
そして、家族が帰国すれば、次ぎは曽我ひとみさんの夫の脱走兵問題です。ブッシュから大統領恩赦を取りつけることです。これも如何にも難題のように見せて御用マスコミは世論を煽ることでしょう。
ですが忠犬ポチの政権を是非とも維持したいブッシュにしてみれば、大統領恩赦が参院選挙を直接支援する実弾となるのですから、選挙前の一番効果的な時期を狙って、恩赦を与えることでしょう。これもサル芝居の一種です。
このように官邸の目論み通りに、御用マスコミは世論操作に励んで行く訳です。イラク関連で特段の問題が起きないかぎり、このストリー通り行くことなるでしょう。
こんな御用マスコミの世論操作に、国民は何時までも飽きずに付き合って行く積もりのようです。
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