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(回答先: 乱暴に要約し、敷衍します。 投稿者 宮本浩樹 日時 2004 年 5 月 05 日 03:37:44)
宮本顕治と宮本百合子の書簡集である『12年の手紙』という書物があった。
自分にとって12年とは・・・・
舞台に参加したのは1992年。
ようやく日本舞踊舞台裏方で労働賃金がもらえるようになった。
ギャラの発生身体へと深化したのである。
それでも新人、51歳になっても怒られてばかりである。
「馬鹿野郎」と。
自分は馬鹿である。
日本の物質主義とは職人の世界。
気迫と基礎的身体動き(技術)が、瞬間の現場通用するかどうかが問われる。
そのとき頭脳と身体は全面展開、意識は「次は何を実現させるか」に集中。
日本=ひのもと、とは
シンプルである。
身体が読まれ心が読まれる、原始の裸像。
分析され解析される近代的自我なき社会的身体と心。
これが現場である。
電通とは情報産業定刻だが
日本=ひのもと、
とは電通の情報では説明できない。
情報身体ではなく現場身体でしか、労働賃金はもらえない。
それも
12年の現場経験が必要。
ゆえに西洋とアメリカ我執国は
なかなか、日本=ひのもとの基礎を破壊できない。
日本とは伝統内部を十字軍とイスラエルによって破壊された、アラブ・イスラムではない。
馬鹿の驚異が流通する極東・・・