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人質にされた三人への国民的集団バッシングは、外国のメディアから批判を浴びせられた途端に急に萎んだようだ。小泉らの政府与党首脳が煽った人質被害者三人に対する国民的集団暴行も、所詮浅墓な思考凍結国民達の憂さ晴らし程度にすぎない粗末なものだったかと改めて想う。
それにしても、国際社会から批判されたなら、堂々とそれに反論する日本人がいても良さそうだが、それらしい者は今のところ見当たらない。誰も反論出来ないのだったら最初から黙っておれと言いたくなる。これではバッシングした自分達に「非」があったと国際社会に白状したも同然である。
しかし、真っ先に口火を切った小泉を始めとする政府与党首脳らが、己らの発言に責任を負うのは当然であろう。外国メディアからの批判には正面から反論するのが筋というものだ。
己の発言が齎したものに責任を負う、ということも自己責任と言えるだろう。その自己責任をとれないなら、この国の責任を一身に負う職務には甚だ不適格と言わざるをえない。
しかし、小泉らに己の発言に責任を持てと言っても、それは「葬儀屋で産着を求めるようなもの」だから諦める以外にない、と慣れっ子になってしまっている自分も情けないが。
これらの有様を冷静に見るなら、高遠氏らは国際社会における日本の名を高め、小泉らの政府与党首脳とそれに煽られた国民達は国際社会での日本の名を貶めたのだ。こう結論着ける以外にあるまい。
この結論に不服があるなら、国際社会から浴びせられた批判に真っ向から反論することだ。いずれが普遍的な人倫・道徳に適っているか、人類社会が判定してくれる。
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