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4/28 死因は麻薬過剰摂取!? ダイアナ元妃の義理の兄、カンボジアの安宿で死亡しているのを発見される
故ダイアナ元妃の義理の兄にあたる、アダム・シャンド=キッドさん(49)が、カンボジアの首都プノンペンの繁華街にある安宿で死亡しているところを27日発見され、麻薬の過剰摂取が死因とみられていることを英国の大衆紙「デイリー・メール」が伝えた(写真は1980年代に撮影されたもの)。
英国外務省では、シャンド=キッドさんの死亡報告を受け取ったと確認するとともに、死亡に際して疑わしい点があるかどうかについての情報は得ていないと発表している。
現場に到着した救急隊員の話によると、遺体には麻薬摂取によるものとみられる無数の青あざがあったとされ、警察の科学調査班とともに英国大使館からの職員も現場に派遣された。なお、シャンド=キッドさんのパスポートは部屋の中にあったとされている。
シャンド=キッドさんの義理の母親で、ダイアナ元妃の実母にあたるフランシス・シャンド=キッドさん(67)は、現在脳の病気の治療中。本人にとって、アメリカのテレビ番組がパリでの交通事故直後のダイアナ妃の映像を放映したことに加え、義理の息子の訃報が、さらなる衝撃となるものと懸念されている。
フランシスさんはダイアナ妃が7歳の頃、スペンサー伯と離婚し、壁紙会社社長ピーター・シャンド=キッド氏と再婚。同氏には離婚した前妻との間にアダムさんを含む3人の子供がいた。フランシスさんとピーターさんはその後、離婚したが、友人としての関係は続けており、ダイアナ妃は実父スペンサー伯側にとどまって義理の父親との交流はなかったという。
アダム・シャンド=キッドさんは80年代のロンドン社交界では知られた人物で、1964年8月に出版した最初の小説「Happy Trials」がヒットするも、2冊目の小説で失敗し、その後はアルコール依存症で苦しんでいた。
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ダイアナ妃
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